URN 【Uniform Resource Name】

概要

URN(Uniform Resource Name)とは、インターネット上に存在する情報などの資源(リソース)を一意に識別するための識別名の表記法の一つ。対象の所在を一意に表記するURL(Uniform Resource Locator)と共に、URI(Uniform Resource Identifier)の一部として定義されている。

URLリソースネット上での所在を表す書式である一方、URNはリソースをその存在位置に拠らずに一意に識別・同定するための符号を付与するための書式を定めている。ネット上での存在の有無や所在位置に関わらず永続的に同じリソースを指し示すものとされる。

URNは「urn:名前空間識別子:名前空間に固有の文字列」という書式になっており、リソースの種類によって異なる名前空間が割り当てられる。リソースを識別する固有文字列の書式名前空間ごとに定められている。例えば、書籍を識別するURNは、そのISBNコードを用いて「urn:isbn:400080121X」のように記述することができる。

名前空間識別子(NID:Namespace Identifier)はインターネット上の識別番号などの割り当てや管理をIANAInternet Assigned Number Authority)に登録され、Webサイト上で公開されている。固有文字列(NSS:Namespace Specific String)の書式はNIDごとにRFCなどの文書で定義されており、IANAサイトから参照できる。

(2022.5.7更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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