ギガビットスイッチ【Gigabit Ethernet Switch】GbEスイッチ
別名 :1Gスイッチ/ギガビットイーサネットスイッチ/ギガビットハブ/GbEハブ
概要
ギガビットスイッチとは、各ポートがギガビットイーサネット(GbE)に対応し、最大1Gbpsの速度で通信できるネットワークスイッチ(スイッチングハブ)。現在、有線LANスイッチの標準的な製品として家庭から企業まで広く普及している。

対応する伝送方式には、ツイストペアケーブル(銅線ケーブル)を用いる1000BASE-Tと、光ファイバーケーブルを用いる1000BASE-Xシリーズがある。1000BASE-T対応製品は端子形状がRJ45型で、旧規格の100BASE-TXや10BASE-Tと同じコネクタ形状であるため、旧規格の端末もそのまま接続できる製品が多い。
オートネゴシエーション機能により、接続相手と通信速度や動作方式を自動的に協議し、双方が対応する最も高速な規格で動作する。旧規格の機器を接続した場合の通信速度は、その機器が対応する規格の上限値に制限される。100BASE-TX対応機器を接続した場合は100Mbps、10BASE-T対応機器では10Mbpsで通信が行われる。
製品の種類は用途によって異なる。家庭や小規模オフィス向けでは、1000BASE-Tポートを4~20個程度備えたアンマネージド製品が主流である。企業やデータセンター向けでは、VLANやQoS、リンクアグリゲーション、PoEなど高度な機能や管理機能を備えたマネージドスイッチも広く使われる。企業向けの製品では、上位の基幹スイッチへ接続するためのアップリンクポートとして、10GbEや25GbEなど上位規格のポートを別途搭載するものもある。
(2026.7.11更新)