読み方 : シスコカタリスト

Cisco Catalyst

概要

Cisco Catalystとは、米シスコシステムズ(Cisco Systems)社が製造・販売しているネットワークスイッチ製品群のシリーズ名。業務用のスイッチ製品として企業や官公庁、教育機関などの構内ネットワークで広く普及している。
Cisco Catalystのイメージ画像

ネットワークスイッチとは、複数のコンピュータサーバ無線アクセスポイントなどを接続し、データを適切な宛先へ転送する装置である。Catalystシリーズは同社におけるLANスイッチEthernetスイッチ)製品の旗艦ブランドで、法人向けの業務用スイッチの製品シリーズである。

個人・家庭向けの製品とは異なり、多数のポートや冗長化機能、高度な管理機能を備えている。インターネットサービスプロバイダISP)や大企業のコアネットワーク向けの大規模スイッチ製品から、中小企業・部署内ネットワーク向けの小規模スイッチ製品まで様々なグレードの製品が含まれる。

業務用途で標準的に必要となる、部門や用途ごとに通信を分離するVLAN仮想LAN)機能や、通信を監視・制限するアクセス制御リストなどに対応している。異なるネットワーク間をルーティングできるL3スイッチ製品や、IP電話機やWi-Fiアクセスポイントなど接続先の機器に電力を給電できるPoEスイッチ製品も用意されている。

同社のLANスイッチ製品ブランドとしては他に、データセンターブレードサーバ向けの「Cisco Nexus」シリーズや、産業向けの「Cisco Industrial Ethernet」シリーズ、クラウド管理システム対応の「Cisco Meraki」シリーズなどがある。

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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