ITパスポート過去問集 - 知的財産権
令和7年 問12
商標法におけるサービスマークを説明したものはどれか。
ア | 企業が,企業そのものを他社と区別するために表示する商標である。 |
---|---|
イ | 製造業者,販売業者が提供する商品を,他社の商品と区別するために表示する商標である。 |
ウ | 大規模小売業者が開発したプライベートブランドの商品を,他社の商品と区別するために表示する商標である。 |
エ | 輸送業者,金融業者などが提供する役務を,他社の役務と区別するために表示する商標である。 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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令和7年 問30
著作権に関して,次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
[ a ] は著作権法による保護の対象になるが,[ b ] は対象にならない。
[ a ] は著作権法による保護の対象になるが,[ b ] は対象にならない。
a | b | |
ア | アルゴリズム | 操作マニュアル |
イ | アルゴリズム | 通信プロトコル |
ウ | ソースプログラム | 操作マニュアル |
エ | ソースプログラム | 通信プロトコル |
答え : エ
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令和6年 問10
ア | 特定の第三者に対し,1回に限定して提供する前提で保管されている技術上又は営業上の情報は限定提供データである。 |
---|---|
イ | 特定の第三者に提供する情報として電磁的方法によって相当量蓄積され管理されている技術上又は営業上の情報 (秘密として管理されているものを除く)は限定提供データである。 |
ウ | 特定の第三者に提供するために,金庫などで物理的に管理されている技術上又は営業上の情報は限定提供データである。 |
エ | 不正競争防止法に定めのある営業秘密は限定提供データである。 |
令和6年 問21
あるソフトウェアは,定額の料金や一定の期間での利用ができる形態で提供されている。この利用形態を表す用語として,適切なものはどれか。
ア | アクティベーション |
---|---|
イ | アドウェア |
ウ | サブスクリプション |
エ | ボリュームライセンス |
答え : ウ
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解説 :
ソフトウェアやサービス、コンテンツなどについて、ある金額を支払うと一定期間だけ自由に利用できる提供方式を「サブスクリプション」(subscription:購読)と言います。「ウ」が正解です。
「ア」は、利用者がインターネットを通じて開発元にライセンスキーなどを申告するとソフトウェアが起動可能になる仕組みです。不正コピーの防止などのために取り入れられます。
「イ」は、ソフトウェアを無料で利用できる代わりに操作画面上にネット広告が表示される仕組みです。
「オ」は、ソフトウェアの利用権(ライセンス)のみを割引価格でまとめて多数購入できる提供方式です。法人向けの販売で用いられます。
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解説 :
ソフトウェアやサービス、コンテンツなどについて、ある金額を支払うと一定期間だけ自由に利用できる提供方式を「サブスクリプション」(subscription:購読)と言います。「ウ」が正解です。
「ア」は、利用者がインターネットを通じて開発元にライセンスキーなどを申告するとソフトウェアが起動可能になる仕組みです。不正コピーの防止などのために取り入れられます。
「イ」は、ソフトウェアを無料で利用できる代わりに操作画面上にネット広告が表示される仕組みです。
「オ」は、ソフトウェアの利用権(ライセンス)のみを割引価格でまとめて多数購入できる提供方式です。法人向けの販売で用いられます。
令和6年 問35
実用新案に関する記述として,最も適切なものはどれか。
ア | 今までにない製造方法は,実用新案の対象となる。 |
---|---|
イ | 自然法則を利用した技術的思想の創作で高度なものだけが,実用新案の対象となる。 |
ウ | 新規性の審査に合格したものだけが実用新案として登録される。 |
エ | 複数の物品を組み合わせて考案した新たな製品は,実用新案の対象となる。 |
答え : エ
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解説 :
実用新案の対象となるのは、自然科学の法則を応用して新たに考案された物体・物品の形状や構造、またその組み合わせです。特許とは異なり、何かを実現するための方法や、化学物質、コンピュータプログラムなどは含まれません。技術水準が高度でなくてもよい点も特許と異なります。
「ア」… 方法それ自体は実用新案とは認められません。
「イ」… 高度なものに限る条件は特許のものです。
「ウ」… 特許とは異なり新規性の審査はありません。
「エ」… 正解。既存の複数のものを組み合わせる工夫は実用新案となります。
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解説 :
実用新案の対象となるのは、自然科学の法則を応用して新たに考案された物体・物品の形状や構造、またその組み合わせです。特許とは異なり、何かを実現するための方法や、化学物質、コンピュータプログラムなどは含まれません。技術水準が高度でなくてもよい点も特許と異なります。
「ア」… 方法それ自体は実用新案とは認められません。
「イ」… 高度なものに限る条件は特許のものです。
「ウ」… 特許とは異なり新規性の審査はありません。
「エ」… 正解。既存の複数のものを組み合わせる工夫は実用新案となります。
令和5年 問2
ア | a |
---|---|
イ | a,c |
ウ | b,c |
エ | c |
答え : ア
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解説 :
a:該当します。講演はその内容に創作性や独自性があり、音声や言葉という表現としても著作物に該当します。特に「原稿なしで話した」という点からも、講演者の創造的な表現が反映されており、著作物として保護されます。
b:該当しません。時刻表に記載された「到着時刻」や「運行情報」は、単なる事実であり、創作性がありません。著作権法では、事実そのものやデータには著作権は認められません。
c:該当します。発明は特許法によって保護されますが、著作権法では保護されません。発明が創造的であっても、それが技術的なアイデアや方法である限り、著作権法による著作物には該当しません。
以上から、「a」のみを挙げた「ア」が正解です。
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解説 :
a:該当します。講演はその内容に創作性や独自性があり、音声や言葉という表現としても著作物に該当します。特に「原稿なしで話した」という点からも、講演者の創造的な表現が反映されており、著作物として保護されます。
b:該当しません。時刻表に記載された「到着時刻」や「運行情報」は、単なる事実であり、創作性がありません。著作権法では、事実そのものやデータには著作権は認められません。
c:該当します。発明は特許法によって保護されますが、著作権法では保護されません。発明が創造的であっても、それが技術的なアイデアや方法である限り、著作権法による著作物には該当しません。
以上から、「a」のみを挙げた「ア」が正解です。
令和5年 問29
不正な販売行為を防ぐために,正当な理由なく映像ソフトのコピープロテクトを無効化するプログラムの販売行為を規制している法律はどれか。
ア | 商標法 |
---|---|
イ | 特定商取引に関する法律 |
ウ | 不正アクセス行為の禁止等に関する法律 |
エ | 不正競争防止法 |
答え : エ
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解説 :
「ア」… 不適切。商標法は、商標の登録、使用に関する法律で、商標の不正使用や侵害に関する問題を規制します。コピープロテクトの無効化やその販売に関する規制は含まれません。
「イ」… 不適切。特定商取引に関する法律(特商法)は、通信販売や訪問販売などの取引における消費者保護を目的とした法律です。取引の方法や消費者の権利を守るためのもので、コピープロテクトとは特に関係ありません。
「ウ」… 不適切。不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、コンピュータシステムへの不正アクセスを防止することを目的としています。コピープロテクトを無効化することに関する規制は含まれていません。
「エ」… 正解。不正競争防止法は、商業活動における不正な競争行為を防ぐための法律です。この法律の中には、他人の製品のコピープロテクトや著作権保護の手段を回避するための技術を販売したり、無効化する行為を禁止する規定があります。
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解説 :
「ア」… 不適切。商標法は、商標の登録、使用に関する法律で、商標の不正使用や侵害に関する問題を規制します。コピープロテクトの無効化やその販売に関する規制は含まれません。
「イ」… 不適切。特定商取引に関する法律(特商法)は、通信販売や訪問販売などの取引における消費者保護を目的とした法律です。取引の方法や消費者の権利を守るためのもので、コピープロテクトとは特に関係ありません。
「ウ」… 不適切。不正アクセス行為の禁止等に関する法律は、コンピュータシステムへの不正アクセスを防止することを目的としています。コピープロテクトを無効化することに関する規制は含まれていません。
「エ」… 正解。不正競争防止法は、商業活動における不正な競争行為を防ぐための法律です。この法律の中には、他人の製品のコピープロテクトや著作権保護の手段を回避するための技術を販売したり、無効化する行為を禁止する規定があります。
令和4年 問1
著作権及び特許権に関する記述 a〜c のうち,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 偶然二つの同じようなものが生み出された場合,発明に伴う特許権は両方に認められるが,著作権は一方の著作者にだけ認められる。
b ソフトウェアの場合,特許権も著作権もソースプログラムリストに対して認められる。
c 特許権の取得には出願と登録が必要だが,著作権は出願や登録の必要はない。
a 偶然二つの同じようなものが生み出された場合,発明に伴う特許権は両方に認められるが,著作権は一方の著作者にだけ認められる。
b ソフトウェアの場合,特許権も著作権もソースプログラムリストに対して認められる。
c 特許権の取得には出願と登録が必要だが,著作権は出願や登録の必要はない。
ア | a,b |
---|---|
イ | b |
ウ | b,c |
エ | c |
令和4年 問6
自社開発した技術の特許化に関する記述 a〜c のうち,直接的に得られることが期待できる効果として,適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 当該技術に関連した他社とのアライアンスの際に,有利な条件を設定できる。
b 当該技術の開発費用の一部をライセンスによって回収できる。
c 当該技術を用いた商品や事業に対して,他社の参入を阻止できる。
a 当該技術に関連した他社とのアライアンスの際に,有利な条件を設定できる。
b 当該技術の開発費用の一部をライセンスによって回収できる。
c 当該技術を用いた商品や事業に対して,他社の参入を阻止できる。
ア | a |
---|---|
イ | a,b |
ウ | a,b,c |
エ | b,c |
答え : ウ
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解説 :
a … 適切。特許を取得することにより、その技術に関する独占的権利を得ることができます。これにより、他社とのアライアンス(提携や協業)の際に、自社が持つ技術に関して有利な条件を設定することが可能になります。
b … 適切。特許を取得すると、その技術を他社にライセンス供与することが可能になります。ライセンス契約を結ぶことで、ライセンス料を得ることができ、開発にかかった費用を回収することができます。
c … 適切。特許を取得すると、その特許技術に対する独占的権利を得るため、他社が同じ技術を使用して商品を製造・販売することを禁止できます。
いずれも適切なため「ウ」が正解です。
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解説 :
a … 適切。特許を取得することにより、その技術に関する独占的権利を得ることができます。これにより、他社とのアライアンス(提携や協業)の際に、自社が持つ技術に関して有利な条件を設定することが可能になります。
b … 適切。特許を取得すると、その技術を他社にライセンス供与することが可能になります。ライセンス契約を結ぶことで、ライセンス料を得ることができ、開発にかかった費用を回収することができます。
c … 適切。特許を取得すると、その特許技術に対する独占的権利を得るため、他社が同じ技術を使用して商品を製造・販売することを禁止できます。
いずれも適切なため「ウ」が正解です。
令和4年 問14
ア | ソフトウェアパッケージの包装を開封してしまうと,使用許諾条件を理解していなかったとしても,契約は成立する。 |
---|---|
イ | ソフトウェアパッケージの包装を開封しても,一定期間内であれば,契約を無効にできる。 |
ウ | ソフトウェアパッケージの包装を開封しても,購入から一定期間ソフトウェアの利用を開始しなければ,契約は無効になる。 |
エ | ソフトウェアパッケージの包装を開封しなくても,購入から一定期間が経過すると,契約は成立する。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
解説 :
「ア」… 正解。シュリンクラップ契約では、ソフトウェアパッケージの封を開けること自体が契約の成立を意味します。この契約形式では、使用許諾条件を理解していなくても、包装を開けた時点でその条件に同意したと見なされるため、契約は成立します。
「イ」… 不適切。シュリンクラップ契約において、包装を開封した時点で契約が成立するため、その後一定期間内に契約を無効にすることは通常認められません。
「ウ」… 不適切。シュリンクラップ契約では、包装を開封した時点で契約が成立します。購入から一定期間利用しないことによって契約が無効になることはありません。
「エ」… 不適切。シュリンクラップ契約では、包装を開封した時点で契約が成立するため、包装を開封しない限り契約は成立しません。一定期間が経過したとしても、包装を開けない限り契約は成立しません。
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
解説 :
「ア」… 正解。シュリンクラップ契約では、ソフトウェアパッケージの封を開けること自体が契約の成立を意味します。この契約形式では、使用許諾条件を理解していなくても、包装を開けた時点でその条件に同意したと見なされるため、契約は成立します。
「イ」… 不適切。シュリンクラップ契約において、包装を開封した時点で契約が成立するため、その後一定期間内に契約を無効にすることは通常認められません。
「ウ」… 不適切。シュリンクラップ契約では、包装を開封した時点で契約が成立します。購入から一定期間利用しないことによって契約が無効になることはありません。
「エ」… 不適切。シュリンクラップ契約では、包装を開封した時点で契約が成立するため、包装を開封しない限り契約は成立しません。一定期間が経過したとしても、包装を開けない限り契約は成立しません。
令和3年 問7
著作権法によって保護の対象と成り得るものだけを,全て挙げたものはどれか。
a インターネットに公開されたフリーソフトウェア
b データベースの操作マニュアル
c プログラム言語
d プログラムのアルゴリズム
a インターネットに公開されたフリーソフトウェア
b データベースの操作マニュアル
c プログラム言語
d プログラムのアルゴリズム
ア | a,b |
---|---|
イ | a,d |
ウ | b,c |
エ | c,d |
令和3年 問9
不適切な行為 a~c のうち,不正競争防止法で規制されているものだけを全て挙げたものはどれか。
a キャンペーンの応募者の個人情報を,応募者に無断で他の目的のために利用する行為
b 他人のIDとパスワードを不正に入手し,それらを使用してインターネット経由でコンピュータにアクセスする行為
c 不正な利益を得ようとして,他社の商品名や社名に類似したドメイン名を使用する行為
a キャンペーンの応募者の個人情報を,応募者に無断で他の目的のために利用する行為
b 他人のIDとパスワードを不正に入手し,それらを使用してインターネット経由でコンピュータにアクセスする行為
c 不正な利益を得ようとして,他社の商品名や社名に類似したドメイン名を使用する行為
ア | a |
---|---|
イ | a,c |
ウ | b |
エ | c |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
解説 :
「a」 … 規制されません。これは個人情報保護に関わる問題であり、個人情報保護法やプライバシーに関連する法律によって規制されるべきものです。不正競争防止法では規制されません。
「b」 … 規制されません。これはコンピュータに対する不正アクセス行為であり、主に不正アクセス禁止法で規制されています。不正競争防止法には該当しません。
「c」 … 規制されます。不正競争防止法における規制対象です。特に、他社の商標や名称を無断で使用し、誤解を招いて利益を得る行為(例えば、商標権侵害や不正な競争)に該当します。
「c」のみが該当するため「エ」が正解です。
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解説 :
「a」 … 規制されません。これは個人情報保護に関わる問題であり、個人情報保護法やプライバシーに関連する法律によって規制されるべきものです。不正競争防止法では規制されません。
「b」 … 規制されません。これはコンピュータに対する不正アクセス行為であり、主に不正アクセス禁止法で規制されています。不正競争防止法には該当しません。
「c」 … 規制されます。不正競争防止法における規制対象です。特に、他社の商標や名称を無断で使用し、誤解を招いて利益を得る行為(例えば、商標権侵害や不正な競争)に該当します。
「c」のみが該当するため「エ」が正解です。
令和2年秋期 問12
A社では,設計までをA社で行ったプログラムの開発を,請負契約に基づきB社に委託して行う形態と,B社から派遣契約に基づき派遣されたC氏が行う形態を比較検討している。開発されたプログラムの著作権の帰属に関する規定が会社間の契約で定められていないとき,著作権の帰属先はどれか。
ア | 請負契約ではA社に帰属し,派遣契約ではA社に帰属する。 |
---|---|
イ | 請負契約ではA社に帰属し,派遣契約ではC氏に帰属する。 |
ウ | 請負契約ではB社に帰属し,派遣契約ではA社に帰属する。 |
エ | 請負契約ではB社に帰属し,派遣契約ではC氏に帰属する。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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令和2年秋期 問16
新製品の開発に当たって生み出される様々な成果 a~c のうち,特許法による保護の対象となり得るものだけを全て挙げたものはどれか。
a 機能を実現するために考え出された独創的な発明
b 新製品の形状,模様,色彩など,斬新的な発想で創作されたデザイン
c 新製品発表に向けて考え出された新製品のブランド名
a 機能を実現するために考え出された独創的な発明
b 新製品の形状,模様,色彩など,斬新的な発想で創作されたデザイン
c 新製品発表に向けて考え出された新製品のブランド名
ア | a |
---|---|
イ | a,b |
ウ | a,b,c |
エ | a,c |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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令和1年秋期 問20
事業活動における重要な技術情報について,営業秘密とするための要件を定めている法律はどれか。
ア | 著作権法 |
---|---|
イ | 特定商取引法 |
ウ | 不正アクセス禁止法 |
エ | 不正競争防止法 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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令和1年秋期 問24
著作権法における著作権に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 偶然に内容が類似している二つの著作物が同時期に創られた場合,著作権は一方の著作者だけに認められる。 |
---|---|
イ | 著作権は,権利を取得するための申請や登録などの手続が不要である。 |
ウ | 著作権法の保護対象には,技術的思想も含まれる。 |
エ | 著作物は,創作性に加え新規性も兼ね備える必要がある。 |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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平成31年春期 問9
著作権法の保護対象として,適切なものはどれか。
ア | プログラム内の情報検索機能に関するアルゴリズム |
---|---|
イ | プログラムの処理内容を記述したプログラム仕様書 |
ウ | プログラムを作成するためのコーディングルール |
エ | プログラムをほかのシステムが使うためのインタフェース規約 |
答え : イ
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平成31年春期 問20
実用新案権の保護対象として,適切なものはどれか。
ア | 圧縮比率を大きくしても高い復元性を得られる工夫をした画像処理プログラム |
---|---|
イ | インターネットを利用し,顧客の多様な要望に対応できるビジネスモデル |
ウ | 岩石に含まれているレアメタルを無駄なく抽出して,資源を有効活用する方法 |
エ | 電気スタンドと時計を組み合わせて夜間でも容易に時刻を確かめられる機器 |
答え : エ
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平成30年秋期 問7
開発したプログラム及びそれを開発するために用いたアルゴリズムに関して,著作権法による保護範囲の適切な組合せはどれか。
プログラム | アルゴリズム | |
ア | 保護されない | 保護されない |
イ | 保護されない | 保護される |
ウ | 保護される | 保護されない |
エ | 保護される | 保護される |
答え : ウ
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平成30年秋期 問32
不適切な行為に関する記述 a〜c のうち,不正競争防止法で規制されている行為だけを全て挙げたものはどれか。
a 営業秘密となっている他社の技術情報を,第三者から不正に入手した。
b 会社がライセンス購入したソフトウェアパッケージを,不正に個人のPCにインストールした。
c キャンペーン応募者の個人情報を,本人に無断で他の目的に利用した。
a 営業秘密となっている他社の技術情報を,第三者から不正に入手した。
b 会社がライセンス購入したソフトウェアパッケージを,不正に個人のPCにインストールした。
c キャンペーン応募者の個人情報を,本人に無断で他の目的に利用した。
ア | a |
---|---|
イ | a,b |
ウ | a,b,c |
エ | b,c |
答え : ア
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平成30年春期 問10
著作権物の使用事例のうち,著作権を侵害する恐れのある行為はどれか。
ア | 音楽番組を家庭でDVDに録画し,録画者本人とその家族の範囲内で使用した。 |
---|---|
イ | 海外のWebサイトに公表された他人の闘病日記を著作者に断りなく翻訳し,自分のWebサイトに公開した。 |
ウ | 行政機関が作成し,公開している,自治体の人口に関する報告書を当該機関に断りなく引用し,公立高校の入学試験の問題を作成した。 |
エ | 専門誌に掲載された研究論文から数行の文を引用し,その引用箇所と出所を明示して論文を作成した。 |
答え : イ
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平成30年春期 問16
特許法における特許権の存続期間は,出願日から何年か。ここで,存続期間の延長登録をしないものとする。
ア | 10 |
---|---|
イ | 20 |
ウ | 25 |
エ | 30 |
答え : イ
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平成30年春期 問24
営業秘密の要件に関する記述 a~d のうち,不正競争防止法に照らして適切なものだけを全て挙げたものはどれか。
a 公然と知られていないこと
b 利用したいときに利用できること
c 事業活動に有用であること
d 秘密として管理されていること
a 公然と知られていないこと
b 利用したいときに利用できること
c 事業活動に有用であること
d 秘密として管理されていること
ア | a,b |
---|---|
イ | a,c,d |
ウ | b,c,d |
エ | c,d |
答え : イ
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平成29年秋期 問28
著作権の説明と保護の対象に関して,次の記述中の a,b に入れる軸の適切な組み合せはどれか。
著作権は,[ a ] に関する著作者の権利であり,[ b ] は保護の対象ではない。
著作権は,[ a ] に関する著作者の権利であり,[ b ] は保護の対象ではない。
a | b | |
ア | 新規の工芸品などについて,そのデザインの工業的利用 | コンピュータのプログラム |
イ | 新規の工芸品などについて,そのデザインの工業的利用 | コンピュータのプログラム言語 |
ウ | 文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用 | コンピュータのプログラム |
エ | 文芸や学術,美術などの作品について,作品の利用 | コンピュータのプログラム言語 |
答え : エ
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平成29年秋期 問35
カーナビゲーションシステムに関する知的財産権と保護対象の適切な組合せはどれか。
商品名 | 画面のデザイン | コントローラの ボタン配置 | |
ア | 意匠権 | 実用新案権 | 商標権 |
イ | 意匠権 | 商標権 | 実用新案権 |
ウ | 商標権 | 意匠権 | 実用新案権 |
エ | 商標権 | 実用新案権 | 意匠権 |
答え : ウ
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平成29年春期 問10
ア | 意匠法 |
---|---|
イ | 回路配置法 |
ウ | 実用新案法 |
エ | 著作権法 |
答え : エ
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平成29年春期 問17
意匠権による保護の対象として,適切なものはどれか。
ア | 幾何学的で複雑なパターンが造形美術のような,プリント基板の回路そのもの |
---|---|
イ | 業務用車両に目立つように描かれた,企業が提供するサービスの名称 |
ウ | 工芸家がデザインし職人が量産できる,可愛らしい姿の土産物の張子の虎 |
エ | 魚のうろこのような形の重なりが美しい,山の斜面に作られた棚田の景観 |
答え : ウ
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平成28年秋期 問21
特許権に関して,次の記述中の a,b に入れる字句の適切な組合せはどれか。
特許権とは [ a ] を独占的・排他的に利用できる権利であり,我が国の法律では [ b ] に与えられる権利である。
特許権とは [ a ] を独占的・排他的に利用できる権利であり,我が国の法律では [ b ] に与えられる権利である。
a | b | |
ア | 産業上利用することができる新規の発明 | 最初の出願者 |
イ | 産業上利用することができる新規の発明 | 最初の発明者 |
ウ | 新規の工業製品などで,その形状,模様,色彩などについて美観を起こさせる工夫 | 最初の出願者 |
エ | 新規の工業製品などで,その形状,模様,色彩などについて美観を起こさせる工夫 | 最初の発明者 |
答え : ア
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平成28年秋期 問23
特段の取決めをしないで,A社がB社にソフトウェア開発を委託した場合,ソフトウェアの著作権の保有先として,適切なものはどれか。
ア | ソフトウェアの著作権はA社とB社の双方で保有する。 |
---|---|
イ | ソフトウェアの著作権はA社とB社のどちらも保有せず,消滅する。 |
ウ | ソフトウェアの著作権は全てA社が保有する。 |
エ | ソフトウェアの著作権は全てB社が保有する。 |
答え : エ
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平成28年春期 問8
著作権法による保護の対象となるものはどれか。
ア | アルゴリズム |
---|---|
イ | 操作マニュアル |
ウ | プログラム言語 |
エ | プロトコル |
答え : イ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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平成28年春期 問23
ア | 意匠権,実用新案権,著作権 |
---|---|
イ | 意匠権,実用新案権,特許権 |
ウ | 意匠権,著作権,特許権 |
エ | 実用新案権,著作権,特許権 |
答え : イ
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平成27年秋期 問1
著作者の権利である著作権が発生するのはどの時点か。
ア | 著作物を創作したとき |
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イ | 著作物を他人に譲渡したとき |
ウ | 著作物を複製したとき |
エ | 著作物を文化庁に登録したとき |
答え : ア
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平成27年秋期 問2
不正競争防止法で保護される,自社にとっての営業秘密に該当するものはどれか。ここで,いずれの場合も情報はファイリングされており,ファイルには秘密であることを示すラベルを貼ってキャビネットに施錠保管し,閲覧者を限定して管理しているものとする。
ア | 新製品開発に関連した,化学実験の未発表の失敗データ |
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イ | 専門家,研究者の学会で発表した,自社研究員の重要レポート |
ウ | 特許公報に基づき調査した,他社の特許出願内容 |
エ | 不正に取得した,他社の重要顧客リスト |
答え : ア
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平成27年春期 問15
ディジタルコンテンツのコピープロテクトは,ディジタルコンテンツに関する著作者の権利を保護するための技術である。コピープロテクトを無効化する機能をもつプログラムの販売を禁止しているものはどれか。
ア | コンピュータ不正アクセス対策基準 |
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イ | 著作権法 |
ウ | 電気通信事業法 |
エ | 不正アクセス行為の禁止等に関する法律 |
答え : イ
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平成27年春期 問21
事業者の信用維持や需要者の混同を回避するために,更新の申請を繰り返すことで,実質的に永続的な権利保有が可能な工業所有権はどれか。
ア | 意匠権 |
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イ | 実用新案権 |
ウ | 商標権 |
エ | 特許権 |
答え : ウ
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平成26年秋期 問6
ソフトウェアパッケージに添付した取扱説明書の内容を保護する権利はどれか。
ア | 意匠権 |
---|---|
イ | 商標権 |
ウ | 著作権 |
エ | 特許権 |
答え : ウ
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平成26年秋期 問10
特許戦略の一つであるクロスライセンスの説明として,最も適切なものはどれか。
ア | 自社にない技術を有する企業を吸収合併することによって,その企業が有する特許を得ること |
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イ | 自社に不足する技術を補完して特許出願を行うために,自社以外の組織との共同研究を実施すること |
ウ | 自社の特許を他社に開放し,その対価としてそれに見合ったロイヤルテイを得ること |
エ | 特許の権利者同士がそれぞれの所有する権利に関して,相互にその使用を許諾すること |
答え : エ
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平成26年秋期 問27
ア | 顧客の要望に合わせてPCをカスタマイズできる,ITを利用した新たな受注の仕組み |
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イ | コンピュータを利用して作成した,新製品の設計ドキュメント |
ウ | 自社の専用サーバで稼働していたプログラムをクラウドコンピューティングにそのまま移し替えたもの |
エ | 大規模で複雑なモデルの解析を高速に行うために開発された高性能コンピュータ |
答え : ア
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平成26年春期 問27
外部技術の導入手法の一つとして,企業が互いに有する特許の実施権を相互に許諾するものはどれか。
ア | アライアンス |
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イ | クロスライセンス |
ウ | ジョイントベンチャ |
エ | ロイヤルティ |
答え : イ
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平成26年春期 問29
著作権法の保護の対象となるものはどれか。
ア | 形状や色が斬新な机のデザイン |
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イ | 自然法則を利用した技術的に新しい仕組み |
ウ | 新発売した商品の名称 |
エ | 風景を撮影した写真 |
答え : エ
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平成25年秋期 問1
A社では新たなシステムの開発を予定している。そのシステムの著作権をA社に帰属させるために必要なことだけを全て挙げたものはどれか。ここで,著作権に関する特段の契約や取決めはない。
① A社は開発の全てを委託する。
② A社は開発を委託した会社と機密保持契約を締結する。
③ A社の社員と派遣社員によって開発する。
① A社は開発の全てを委託する。
② A社は開発を委託した会社と機密保持契約を締結する。
③ A社の社員と派遣社員によって開発する。
ア | ①,② |
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イ | ①,③ |
ウ | ②,③ |
エ | ③ |
答え : エ
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平成25年秋期 問23
ソフトウェア製品において,意匠法による保護の対象となるものはどれか。
ア | ソフトウェア製品によって実現されたアイディア |
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イ | ソフトウェア製品の商品名 |
ウ | ソフトウェア製品の操作マニュアルの記載内容 |
エ | ソフトウェア製品を収納するパッケージのデザイン |
答え : エ
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平成25年春期 問11
ア | 意匠法 |
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イ | 商標法 |
ウ | 著作権法 |
エ | 特許法 |
答え : エ
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平成25年春期 問13
ア | 映画の著作権は,その原作者だけに帰属する。 |
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イ | 原稿がない即興の講演であっても著作権は,講演者に帰属する。 |
ウ | 憲法や法令,裁判所の判決の著作権は,国や地方公共団体に帰属する。 |
エ | 新聞連載小説の著作権は,原作者ではなく新聞社に帰属する。 |
答え : イ
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平成25年春期 問25
他社に損害を与える目的で,他社のサービス名と類似したドメイン名を取得して使用するような行為を禁止している法律はどれか。
ア | 個人情報保護法 |
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イ | 電気通信事業法 |
ウ | 不正アクセス行為の禁止等に関する法律 |
エ | 不正競争防止法 |
答え : エ
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平成24年秋期 問1
営業秘密を保護する法律はどれか。
ア | 独占禁止法 |
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イ | 特定商取引法 |
ウ | 不正アクセス禁止法 |
エ | 不正競争防止法 |
答え : エ
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平成24年秋期 問9
ア | 意匠法 |
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イ | 商標法 |
ウ | 著作権法 |
エ | 特許法 |
答え : エ
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平成24年春期 問11
著作者に断ることなく,コピーや改変を自由に行うことのできる無料のソフトウェアはどれか。
ア | シェアウェア |
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イ | パッケージソフトウェア |
ウ | パブリックドメインソフトウェア |
エ | ユーティリティソフトウェア |
答え : ウ
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平成24年春期 問16
著作権法の保護の対象となるものはどれか。
ア | 通信規約 |
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イ | パソコン本体の色や形状 |
ウ | パソコンの取扱説明書 |
エ | プログラム言語 |
答え : ウ
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平成23年秋期 問4
ア | 改変が認められているフリーソフトウェアを改変した場合,改変部分も含めてその著作権は,別段の定めがない限り,元のフリーソフトウェアの著作者だけに帰属する。 |
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イ | 外部のソフトウェアハウスに委託して開発したプログラムの著作権は,別段の定めがない限り,委託元の会社に帰属する。 |
ウ | 派遣社員が派遣先で,業務上,作成したプログラムの著作権は,別段の定めがない限り,派遣元の会社に帰属する。 |
エ | 法人の発意に基づき,その法人の従業員が職務上作成するプログラムの著作権は,別段の定めがない限り,その法人が著作者となる。 |
答え : エ
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平成23年秋期 問10
ア | 許諾した相手に,特許の独占的な実施権を与える。 |
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イ | 特許の実施権を許諾された相手が更に第三者に実施許諾を与える。 |
ウ | 特許を有する2社の間で,互いの有する特許の実施権を許諾し合う。 |
エ | 複数の企業が,有する特許を1か所に集中管理し,そこから特許を有しない企業も含めて参加する企業に実施権を与える。 |
答え : ウ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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平成23年秋期 問20
コンピュータソフトウェアを使った新しいビジネスの方法に関して取得できる知的財産権として,適切なものはどれか。
ア | 意匠権 |
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イ | 実用新案権 |
ウ | 商標権 |
エ | 特許権 |
答え : エ
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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平成23年春期 問1
コンピュータプログラムの開発や作成に関する行為のうち,著作権侵害となるものはどれか。
ア | インターネットからダウンロードしたHTMLのソースを流用して,別のWebページを作成した。 |
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イ | インターネットの掲示板で議論されていたアイディアを基にプログラムを作成した。 |
ウ | 学生のころに自分が作成したプログラムを使い,会社業務の作業効率を向上させるためのプログラムを作成した。 |
エ | 購入した書籍に掲載されていた流れ図を基にプログラムを作成した。 |
答え : ア
分野 : ストラテジ系 › 企業と法務 › 法務 › 知的財産権
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平成23年春期 問20
不正競争防止法の不正競争に該当するものはどれか。
ア | 競争関係にある他社の信用の低下につながる,反社会的な行為を公表した。 |
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イ | 自社で使っているドメイン名が,偶然他社のドメイン名と類似していた。 |
ウ | 新聞に記載されていた掃除用具開発の着想を参考にして,オリジナルな文房具を開発した。 |
エ | 取引先から入手した情報が他社の営業秘密に当たるものであることを知っていながら,自社で使用した。 |
答え : エ
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平成22年秋期 問12
意匠法における意匠の説明として,最も適切なものはどれか。
ア | 自然法則を利用した技術的思想に基づいて発明したもの |
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イ | 思想又は感情を文章や音,絵などで創造的に表現したもの |
ウ | 文字や図形,記号,立体的形状などで表した商品のマーク |
エ | 物の形状や模様,色彩などで表した商品のデザイン |
答え : エ
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平成22年秋期 問32
ア | CD-ROMに記録されたプログラムの使用権 |
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イ | CD-ROMに記録されたプログラムの著作権 |
ウ | プログラムの記録されたCD-ROMの意匠権 |
エ | プログラムの記録されたCD-ROMの著作権 |
答え : ア
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平成22年春期 問7
ア | 意匠法 |
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イ | 商標法 |
ウ | 著作権法 |
エ | 特許法 |
答え : エ
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平成22年春期 問25
著作者の了解を得ないで次の行為を行った場合,著作権法に照らして適法な行為はどれか。
ア | 購入したCDの楽曲を自分のPCにコピーし,PCで毎日聴いている。 |
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イ | 購入したCDの楽曲を自分のホームページからダウンロードできるようにしている。 |
ウ | 自社製品に関する記事が掲載された雑誌のコピーを顧客に配布している。 |
エ | 録画したテレピドラマを動画共有サイトにアップロードしている。 |
答え : ア
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平成21年秋期 問21
新製品の開発に当たって生み出される様々な成果のうち,著作権法による保護の対象となるものはどれか。
ア | 機能を実現するために考え出された独創的な発明 |
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イ | 機能を実現するために必要なソフトウェアとして作成されたプログラム |
ウ | 新製品の形状,横様,色彩など,斬新な発想で創作されたデザイン |
エ | 新製品発表に向けて考え出された新製品のトレードマーク |
答え : イ
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