Sorryサーバ【sorry server】ソーリーサーバ
概要

通常、サービスを提供していたサーバが応答できない状態のときにアクセスしようとすると、利用者側には「接続待ちしていたが時間切れとなった」という意味のエラーメッセージが表示される。
これでは接続できないのがサーバ側の問題なのか、通信経路の問題なのか、利用者側の問題なのか分からず、また、接続できない理由や復旧の見通しなども分からない。Sorryサーバはそのような事態を回避するため、本来のサービス提供用のサーバに代わって、利用者への謝罪、停止の原因や現状の説明、再開の見込みなどを伝える。
Sorryサーバは普段から稼働状態で待機していることが多く、事業者側のロードバランサ(負荷分散装置)などネットワーク設定により、サーバの停止を検知するとアクセスが自動的にSorryサーバへ誘導・転送されるようになっている。
(2020.5.14更新)