基本情報技術者(科目A)過去問集 - 統合・テスト
令和4年7月修了試験 問48
ある販売会社では,本社に設置したサーバのデータを自社ネットワークを介して,全国の事業所に提供するアプリケーションを開発している。システムテストを本社内のLAN環境で行うとき,この環境下のテストでは検証することが困難な項目はどれか。ここで,自社ネットワークは,本社及び各事業所内のLANと,本社と各事業所とを接続する通信回線とから構成されている。
ア | アプリケーションプログラムの処理時間 |
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イ | 応答時間 |
ウ | サーバが過負荷時の画面の動作 |
エ | サーバの処理能力 |
令和4年7月修了試験 問49
ア | スタブは,テスト対象モジュールからの戻り値の表示・印刷を行う。 |
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イ | スタブは,テスト対象モジュールを呼び出すモジュールである。 |
ウ | ドライバは,テスト対象モジュールから呼び出されるモジュールである。 |
エ | ドライバは,引数を渡してテスト対象モジュールを呼び出す。 |
令和4年1月修了試験 問48
ア | テストが完了したモジュールの代わりに結合される。 |
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イ | テスト対象のモジュールからの呼出し命令の条件に合わせて,値を返す。 |
ウ | テスト対象のモジュールからの呼出し命令の条件に合わせて,テストデータを自動生成する。 |
エ | テスト対象のモジュールを呼出し命令で呼び出す。 |
令和2年7月修了試験 問48
スタブを使用したテストの説明として,適切なものはどれか。
ア | 指定した命令が実行されるたびに,レジスタや主記憶の一部の内容を出力することによって,正しく処理が行われていることを確認する。 |
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イ | トップダウンでプログラムのテストを行うとき,作成したモジュールをテストするために,仮の下位モジュールを用意して動作を確認する。 |
ウ | プログラムの実行中,必要に応じて変数やレジスタなどの内容を表示し,必要ならばその内容を修正して,テストを継続する。 |
エ | プログラムを構成するモジュールの単体テストを行うとき,そのモジュールを呼び出す仮の上位モジュールを用意して,動作を確認する。 |
令和2年6月修了試験 問48
ボトムアップテストの特徴として,適切なものはどれか。
ア | 開発の初期の段階では,並行作業が困難である。 |
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イ | スタブが必要である。 |
ウ | テスト済みの上位モジュールが必要である。 |
エ | ドライバが必要である。 |
平成28年春期 問48
システム結合テストにおける状態遷移テストに関する記述として,適切なものはどれか。
ア | イベントの発生によって内部状態が変化しない計算処理システムのテストに適した手法 |
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イ | システムの内部状態に着目しないブラックボックステスト用の手法 |
ウ | 設計されたイベントと内部状態の組合せどおりにシステムが動作することを確認する手法 |
エ | データフロー図,決定表を使用してシステムの内部状態を解析する手法 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成27年12月修了試験 問50
ア | トップダウンテスト |
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イ | ブラックボックステスト |
ウ | ボトムアップテスト |
エ | ホワイトボックステスト |
平成25年12月修了試験 問51
テスト手法の一つであるボトムアップテストの説明として,適切なものはどれか。
ア | 下位のモジュールから上位のモジュールへと順に結合しながらテストする方法であり,上位モジュールの代わりにドライバが必要である。 |
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イ | 個々のモジュールを独立にテストし,各々のテストが終了した時点で全てを結合してテストする方法である。 |
ウ | 上位のモジュールから下位のモジュールへと順に結合しながらテストする方法であり,下位モジュールの代わりにスタブが必要である。 |
エ | 単体テスト,結合テスト,システムテスト,運用テストの順にテストする方法である。 |
平成25年春期 問48
ストレステストの目的はどれか。
ア | システムに要求されている処理能力の限界状態における動作を確認する。 |
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イ | 実際に利用者に使ってもらうことによって,システムの使いやすさを評価する。 |
ウ | 標準的なプログラムの実行時間を計測することによって,他のコンピュータと性能を比較する。 |
エ | プログラムの修正又は変更によって他の機能が意図しない影響を受けていないことを確認する。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
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平成23年12月修了試験 問51
ホワイトボックステストのテストケースを設計する際に使用するものはどれか。
ア | 原因-結果グラフ |
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イ | 限界値分析 |
ウ | 条件網羅 |
エ | 同値分割 |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成22年12月修了試験 問49
テストデータを準備する方針として,適切な記述はどれか。
ア | 事前にテストケースを設定し,それに沿ったテストデータを準備する。 |
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イ | 正しく処理されるテストデータだけを,テストの開始前に準備する。 |
ウ | テスト用のデータとして,運用時に処理されるデータ量の2割程度を用意する。 |
エ | 入力データをテストするモジュールについてのテストデータとして,エラーになるテストデータを,準備しなくともよい。 |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成22年6月修了試験 問50
システムのテストの考え方として,最も適切なものはどれか。
ア | テストでのバグ対応の記録は,運用時の障害対応に有効なので残すが,正常動作の記録は使うことがないので省略する。 |
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イ | テストとは,システムが正常データで正常に動作することを確認することであり,処理時間短縮化後も処理時間を比較するために同じデータを使う。 |
ウ | テストを行う場合,誤りが存在しないことを証明するデータを作成しなければならない。 |
エ | テストを行う場合,正常動作,異常動作などできるだけ多くのケースで誤りを検出して記録し,完成に近づけていくことが大事である。 |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成21年12月修了試験 問50
ア | サンドイッチテスト |
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イ | トップダウンテスト |
ウ | ビッグバンテスト |
エ | ボトムアップテスト |
答え : エ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成21年12月修了試験 問51
システム開発におけるテストでは,小さな単位から大きな単位へ,テストを積み上げていく方法が採られることが多い。このとき,テストの適切な実施順序はどれか。
ア | システムテスト→結合テスト→単体テスト |
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イ | システムテスト→単体テスト→結合テスト |
ウ | 単体テスト→結合テスト→システムテスト |
エ | 単体テスト→システムテスト→結合テスト |
答え : ウ
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
平成21年秋期 問48
システム適格性確認テストを実施するとき,用意しておくべきテストデータはどれか。
ア | 実際に業務で使うデータや,業務上例外として処理されるデータ |
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イ | ソフトウェアユニット間のインタフェースに関するエラーを検出するデータ |
ウ | ソフトウェアユニット内の全分岐を1回以上通るデータ |
エ | ソフトウェアユニット内の全命令が1回以上実行されるデータ |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト
分野 : テクノロジ系 › 開発技術 › システム開発技術 › 統合・テスト