selected属性 【selected attribute】
概要
selected属性(selected attribute)とは、HTMLの要素(タグ)の中で設定することができる属性(attribute)の一つで、セレクトボックスのオプションを選択状態にするもの。option要素で用いる。HTMLではページ上に入力フォームを作ることができ、select要素でセレクトボックスを、その中にoption要素で選択項目を作成することができる。selected属性はoption要素に加える属性で、「selected」あるいは「selected="selected"」とすると要素の初期状態を選択済みに、無指定あるいは「selected=""」とすると選択されていない状態となる。
選択済みに指定されたオプションは、一行表示の場合はその項目が表示され、複数行表示の場合は反転表示などで選択済みであることが分かるように表示される。通常は一つのオプションのみを選択可能にできるが、select要素にmultiple属性を指定して複数選択可能に設定した場合は複数のオプションを選択済みにできる。
(2023.11.21更新)