uint32 【32-bit unsigned integer type】

概要

uint32(32-bit unsigned integer type)とは、プログラミング言語データ形式で用いられる数値データ型の一つで、32ビット符号なし整数型。0~4,294,967,295の範囲の整数を格納することができる。

2進数で32桁、32ビットデータ量で数値を格納する符号なし整数型で、正負を表す符号ビットがなく32ビット全体で絶対値を表すため、0から4,294,967,295の整数値を格納することができる。「uint32」「UInt32」「UINT32」など表記は言語によって異なる。

符号なし長整数を表すデータ型として「unsignd long型」「unsigned long int型」などが用いられることがあるが、これが何ビットなのかは言語や処理系によってまちまちである。uint32は長さが32ビットに固定されており、異なる環境間でのデータ交換などにも適している。

uint32は0と正数のみを格納できるが、先頭1ビットを正負の符号に割り当てた符号付き整数型として「int32」が用意されている場合がある。これは符号1ビット、絶対値31ビットを用いて-2,147,483,648~2,147,483,647の整数を格納することができる。長さが固定された符号なし整数データ型としては他に「uint8」「uint16」「uint64」などがある。

(2023.10.26更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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