uint8 【8-bit unsigned integer type】

概要

uint8(8-bit unsigned integer type)とは、プログラミング言語データ形式で用いられる数値データ型の一つで、8ビット符号なし整数型。0~255の範囲の整数を格納することができる。

2進数で8桁、8ビットデータ量で数値を格納する符号なし整数型で、正負を表す符号ビットがなく8ビット全体で絶対値を表すため、0から255の整数値を格納することができる。「uint8」「UInt8」「UINT8」など表記は言語によって異なる。

符号なし整数を表すデータ型として「unsigned int型」「uint型」などが用いられることがあるが、これが何ビットなのかは言語や処理系によってまちまちである。uint8は長さが8ビットに固定されており、異なる環境間でのデータ交換などにも適している。

uint8は0と正数のみを格納できるが、先頭1ビットを正負の符号に割り当てた符号付き整数型として「int8」が用意されている場合がある。これは符号1ビット、絶対値7ビットを用いて-127~128の整数を格納することができる。長さが固定された符号なし整数データ型としては他に「uint16」「uint32」「uint64」などがある。

(2023.10.26更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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