長整数型 【long integer type】 long型 / long int型

概要

長整数型(long integer type)とは、プログラミング言語などで用いられるデータ型の一つで、通常の整数型よりも大きなを格納できるもの。標準の整数型の2倍のビット長で表す言語が多い。

“long”や“long int”などの型名で表され、通常の整数型int型など)が16ビット長なら32ビット長、32ビット長なら64ビット長の整数値を格納できる。C言語32ビット処理系の場合はintもlongも32ビットで、“long long” が64ビット整数を表す。

整数型と同じように正負の符号付きsigned)と符号なしunsigned)が選択できる言語もある。符号付き64ビット整数の場合は -9,223,372,036,854,775,808~9,223,372,036,854,775,807 の範囲の整数を、符号なし64ビット整数の場合は 0~18,446,744,073,709,551,615 の範囲の整数をそれぞれ表現できる。

(2018.12.14更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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