uint16 【16-bit unsigned integer type】

概要

uint16（16-bit unsigned integer type）とは、プログラミング言語やデータ形式で用いられる数値データ型の一つで、16ビットの符号なし整数型。0～65,535の範囲の整数を格納することができる。

2進数で16桁、16ビットのデータ量で数値を格納する符号なし整数型で、正負を表す符号ビットがなく16ビット全体で絶対値を表すため、0から65,535の整数値を格納することができる。「uint16」「UInt16」「UINT16」など表記は言語によって異なる。

符号なし整数を表すデータ型として「unsigned int型」「uint型」などが用いられることがあるが、これが何ビットなのかは言語や処理系によってまちまちである。uint16は長さが16ビットに固定されており、異なる環境間でのデータ交換などにも適している。

uint16は0と正数のみを格納できるが、先頭1ビットを正負の符号に割り当てた符号付き整数型として「int16」が用意されている場合がある。これは符号1ビット、絶対値15ビットを用いて-32,768～32,767の整数を格納することができる。長さが固定された符号なし整数データ型としては他に「uint8」「uint32」「uint64」などがある。

この記事の著者 ： (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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