読み方 : アイピーブイピーエヌ
IP-VPN【Internet Protocol Virtual Private Network】
IP-VPNとは?

企業などの組織内で運用される複数の構内ネットワークを広域回線網(WAN)で相互に結び、あたかも一つの大きなネットワークであるかのように運用する技術やサービスを「VPN」(Virtual Private Network:仮想専用ネットワーク)という。
IP-VPNはインターネットと同じIP(Internet Protocol)で通信するネットワークを経由してLAN同士を結びつけるが、通信事業者が単独で構築・運用する閉じられた回線網を利用する。インターネットのように複数の事業者の機器や回線を経由することはなく、セキュリティの確保や品質制御などでは格段に優れている。
専用線を借り受けて拠点間を接続する方式に比べ低コストで導入・利用できるが、複数の契約者のデータが同じネットワークに流れるため、通信速度の保証などは行われないことが多い。同じIPを用いて構築するVPNでも、拠点間の接続にインターネットを経由するVPNのことは「インターネットVPN」という。
関連用語
他の辞典等による「IP-VPN」の解説 (外部サイト)
- ウィキペディア「IP-VPN」
- 大塚商会 IT用語辞典「IP-VPN」
- 日経 xTECH IT基本用語辞典「IP-VPN」
- @IT ネットワーク用語辞典「IP-VPN」
- NTTコミュニケーションズ Smart Data Platform 用語集「IP-VPN」
- Insider's Computer Dictionary「IP-VPN」
- NTT西日本 ICT用語集「IP-VPN」
- ネットワークエンジニアとして「IP-VPN」
- VTVジャパン テレビ会議用語集「IP-VPN」
- アシストネットナビゲーション 用語集「IP-VPN」
資格試験などの「IP-VPN」の出題履歴
▼ ITパスポート試験
【令2秋 問78】 通信プロトコルとしてTCP/IPを用いるVPNには、インターネットを使用するインターネットVPNや通信事業者の独自ネットワークを使用するIP-VPNなどがある。
【平28秋 問57】 通信事業者が構築したネットワークを利用し、インターネットで用いられているのと同じネットワークプロトコルによって、契約者の拠点間だけを専用線のようにセキュリティを確保して接続するWANサービスはどれか。
本ページを参照・引用している文書・論文など (外部サイト)
- 厚生労働省 老健局 介護情報利活用ワーキンググループ「介護情報の利活用に向けて引き続き議論することとした事項について
」(PDFファイル)にて引用 (2024年2月)