書き込み禁止 【ライトプロテクト】 write protect / 書き込み保護 / ライトプロテクション / 書き込み不可

概要

書き込み禁止(ライトプロテクト)とは、コンピュータ記憶装置記録メディアなどに設けられた、内容の記録や追記、上書き、削除を防止する仕組み。また、そのような機構を有効にして書き込みや消去ができないようにした状態のこと。

フロッピーディスクなどの磁気ディスクや、USBメモリメモリーカードなどには、端にスイッチやスライドなどの物理的な機構が備えられており、これを利用者が操作してメディアへの書き込み動作ができないようにすることができる。

メディアへ大切なデータを記録した際などに、誤って削除したり上書きしないように保護するために用いることが多い。また、メディアの書き込み禁止の有効・無効を設定情報としてメディア自身に記録する場合もあり、ソフトウェアから操作することで状態を変更することができる。

(2018.4.8更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる