基本情報技術者(科目A)過去問集 - プログラミング
令和7年6月修了試験 問7
ア | オブジェクト内の詳細な仕様や構造を外部から隠蔽すること |
---|---|
イ | スーパークラスで定義されたメソッドをサブクラスで再定義すること |
ウ | 同一クラス内に,メソッド名が同一で,引数の型,個数,並び順が異なる複数のメソッドを定義すること |
エ | 複数のクラスの共通する性質をまとめて,抽象化したクラスを作ること |
令和6年12月修了試験 問7
あるプログラムモジュールが,複数のタスクの要求に応じて同時・並行的に実行可能である場合,この性質を何というか。
ア | 再使用可能 |
---|---|
イ | 再入可能 |
ウ | 静的再配置可能 |
エ | 動的再配置可能 |
令和6年7月修了試験 問7
プログラム言語における関数呼出し時の引数の性質のうち,適切なものはどれか。
ア | 値呼出しでは,仮引数の値を変えると実引数の値も変わる。 |
---|---|
イ | 実引数から仮引数に情報を渡す方法として,値呼出し,参照呼出しなどがある。 |
ウ | 実引数は変数だけであるが,仮引数は変数でも定数でもよい。 |
エ | 実引数は呼び出される関数の中だけで有効であるが,仮引数は関数の呼出し側でも有効である。 |
令和6年6月修了試験 問7
再入可能プログラムの特徴はどれか。
ア | 主記憶上のどのアドレスから配置しても,実行することができる。 |
---|---|
イ | 手続の内部から自分自身を呼び出すことができる。 |
ウ | 必要な部分を補助記憶装置から読み込みながら動作する。主記憶領域の大きさに制限があるときに,有効な手法である。 |
エ | 複数のタスクからの呼出しに対して,並行して実行されても,それぞれのタスクに正しい結果を返す。 |
令和5年6月修了試験 問14
次の一連の3アドレス命令で得られる結果xを表す式はどれか。ここで,3アドレス命令では,三つのオペランドを用いた命令 “c ← a op b” を “op ( a,b,c ) ” と表記する。また,opは一つの演算子を表し,結果xを表す式における演算子は×,÷,+,-の順に優先される。
÷ ( c,d,w1 )
+ ( b,wl,w2 )
÷ ( e,f,w3 )
- ( w3,g,w4 )
× ( w2,w4,x )
÷ ( c,d,w1 )
+ ( b,wl,w2 )
÷ ( e,f,w3 )
- ( w3,g,w4 )
× ( w2,w4,x )
ア | b + c ÷ d × e ÷ f - g |
---|---|
イ | b + c ÷ d × ( e ÷ f - g ) |
ウ | ( b + c ÷ d ) × e ÷ f - g |
エ | ( b + c ÷ d ) × ( e ÷ f - g ) |
令和5年1月修了試験 問10
ア | 局所変数は,用途が異なる場合でもデータ型が同じならば,できるだけ同一の変数を使うようにする。 |
---|---|
イ | 処理性能を向上させるために,ループの制御変数には浮動小数点型変数を使用する。 |
ウ | 同様の計算を何度も繰り返すときは,関数の再帰呼出しを用いる。 |
エ | 領域割付け関数を使用するときは,割付けができなかったときの処理を記述する。 |
令和2年6月修了試験 問9
再帰呼出しの説明はどれか。
ア | あらかじめ決められた順番ではなく,起きた事象に応じた処理を行うこと |
---|---|
イ | 関数の中で自分自身を用いた処理を行うこと |
ウ | 処理が終了した関数をメモリから消去せず,必要になったとき再び用いること |
エ | 処理に失敗したときに,その処理を呼び出す直前の状態に戻すこと |
平成31年春期 問8
複数のプロセスから同時に呼び出されたときに,互いに干渉することなく並行して動作することができるプログラムの性質を表すものはどれか。
ア | リエントラント |
---|---|
イ | リカーシブ |
ウ | リユーザブル |
エ | リロケータブル |
平成30年1月修了試験 問32
JavaScriptなどのスクリプト言語を使って,Webブラウザに組み込まれているサーバとの非同期通信機能を利用する技術であり,地図の高速なスクロールや,キーボード入力に合わせた検索候補の逐次表示などを実現するものはどれか。
ア | Ajax |
---|---|
イ | CSS |
ウ | DOM |
エ | SAX |
答え : ア
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
平成29年7月修了試験 問7
再帰的プログラムの特徴として,最も適切なものはどれか。
ア | 一度実行した後,ロードし直さずに再び実行を繰り返しても,正しい結果が得られる。 |
---|---|
イ | 実行中に自分自身を呼び出すことができる。 |
ウ | 主記憶上のどこのアドレスに配置しても,実行することができる。 |
エ | 同時に複数のタスクが共有して実行しても,正しい結果が得られる。 |
平成24年7月修了試験 問51
制御の流れとして,順次,選択,繰返しだけを用いることを原則とするプログラミング手法はどれか。
ア | 関数型プログラミング |
---|---|
イ | 構造化プログラミング |
ウ | 並列プログラミング |
エ | 論理型プログラミング |
平成24年1月修了試験 問6
プログラムの各種特性に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | 再帰的処理のためには,実行途中の状態をFIFO方式で記録し,制御する必要がある。 |
---|---|
イ | 再入可能プログラムを実現するためには,プログラムを手続部分とデータ部分に分割して,データ部分をプロセスごとにもつ必要がある。 |
ウ | 逐次再使用可能なプログラムは,再入可能でもある。 |
エ | 複数のプロセスで同時に実行できるようにしたプログラムは,再帰的である。 |
答え : イ
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
分野 : テクノロジ系 › 基礎理論 › アルゴリズムとプログラミング › プログラミング
平成23年6月修了試験 問8
プログラムの制御構造に関する記述のうち,適切なものはどれか。
ア | “後判定繰返し” は,繰返し処理の先頭で終了条件の判定を行う。 |
---|---|
イ | “双岐選択” は,前の処理に戻るか,次の処理に進むかを選択する。 |
ウ | “多岐選択” は,二つ以上の処理を並列に行う。 |
エ | “前判定繰返し” は,繰返し処理の本体を1回も実行しないことがある。 |