Dropbox
概要

専用クライアントアプリがWindows、macOS、Linux、Android、iOSなど主要なオペレーティングシステム(OS)向けに提供されており、インストールするとサーバ上の保管領域をローカルのドライブやフォルダと同様に操作できる。ファイルの追加や編集、削除は自動的にサーバへ反映され、同じアカウントを設定した他の端末にも同期される。Webブラウザからも利用可能で、クライアントを導入していない環境からでもアクセスできる。
他の利用者とのファイル共有機能も備えている。特定のフォルダを共有設定にすると複数の利用者が同じファイル群を共同管理でき、編集内容は各利用者の環境へ同期される。また、ファイルやフォルダへの共有リンクを発行する機能もあり、Dropboxのアカウントを持たない相手でもブラウザからURLにアクセスするだけでファイルを取得できる。
料金プランは無料と有料に大別される。無料の「Dropbox Basic」では2GBの保管領域が提供される。個人向け有料プランには「Dropbox Plus」(月額1,200円/2TB)と「Dropbox Professional」(月額2,000円/3TB)があり、上位プランほどファイル履歴管理、バージョン管理、全文検索、共有設定の高度な管理といった機能が追加される。
法人向けには「Standard」(利用者1人あたり月額1,500円/チーム全体で5TB)、「Advanced」(同2,400円/15TB~)、大企業向けの「Enterprise」(個別交渉)が用意されており、管理者向け設定画面、遠隔削除、二段階認証、高度なセキュリティ設定など組織運用に適した管理機能が利用できる。なお、料金体系や提供機能は改定されることがあるため、契約時には最新の情報を確認する必要がある。