au 4G LTE
LTE(FDD-LTE)方式を用いて標準で下り(基地局→端末)250Mbps(メガビット毎秒)以上、上り(端末→基地局)75Mbpsの高速なデータ通信が可能。4G通信エリア外ではauの3G通信サービス(CDMA 1X WIN等)により低速ながら通信・通話を行うことができる。
2014年には他社に先駆けて複数の周波数帯域を束ねる「キャリアアグリゲーション」(CA:Carrier Aggregation)に対応し、複数の周波数帯域を用いて理論上は下り最高1.2Gbps(ギガビット毎秒)以上での通信が可能となった。
auが免許を持つ800MHz帯(プラチナバンド)、1.5GHz帯、2.1GHz帯のLTE回線を束ねられるほか、他社と異なりKDDIグループのUQ WiMAXの提供するWiMAX 2+サービスの回線も束ねることができる。
LTE方式はau 4G LTEのほか、NTTドコモが「Xi」(クロッシィ)、ソフトバンクが「Softbank 4G LTE」のサービス名で展開しており、国内の4G通信サービスとして最も広く普及している。
(2019.9.4更新)