Enterprise Agreement 【EA】
500台(公共機関は250台)以上のコンピュータで同社のソフトウェア製品を利用する場合に選択できるライセンス契約で、3年間の契約でソフトウェアの使用権(ライセンス)とアップグレード権(ソフトウェアアシュアランス)を割引価格で購入することができる。
料金は全額前払いの他に、1年ごとの分割払い、毎月、半期ごと、四半期ごとの分割払い、手付金と予算時期に応じた後払いの組み合わせ(措置払い)、次第に支払額が増えていく不均等な分割払いなどから選択することができる。
3年の契約満了後、利用者の手元には当該ソフトウェアのその時点における最新バージョンの永続ライセンスが残る。4年目以降、低廉な料金でソフトウェアアシュアランス契約のみを1年単位で延長することができ、その場合はソフトウェアをアップグレードし続けることができる。
契約期間のみライセンスが有効となるサブスクリプション型の「エンタープライズサブスクリプション加入契約」(Enterprise Agreement Subscription:ESAまたはEAS)も用意されており、より低い料金で契約できる。契約終了後はライセンス失効となるが、契約を延長したり、永続ライセンスの「買い取り」を選択することもできる。
(2023.10.6更新)