カウンタ 【counter】 カウンター
概要
カウンタ(counter)とは、計数器、集計員、反対、反論、反撃などの意味を持つ英単語。ITの分野では、数を数え上げるための何かのことをカウンタということが多い。カウンタ変数
プログラミングなどでは、何かの数や出来事の回数などを数えるために用意された変数などのことをカウンタということが多い。
よく用いられるのは繰り返し処理の回数を数える「ループカウンタ」(loop counter)で、for文などで指定された範囲の処理を繰り返すごとに指定された数だけ変動(通常は1を足す)する。
カウンタ回路
電子回路の分野では、電気信号の特定のパルスの数を数える回路や、センサーにより外部の現象を測定して何らかの数を数えて出力する回路をカウンタと呼ぶ。そのような回路を内蔵し、何らかの物理的な数量を数え上げる装置や機器のことを指す場合もある。
アクセスカウンタ
Webの分野では、Webページがアクセスされた回数を数え上げて表示する機能やプログラムをアクセスカウンタという。Webサイトのトップページなどに掲載されるもので、閲覧者にサイト開設から何人目の訪問であるかを知らせる。Web普及期の1990年代末から2000年代前半頃に個人運営のサイトでよく見られた。
(2020.3.30更新)