EIAJ 【Electronic Industries Association of Japan】 日本電子機械工業会
概要
EIAJ(Electronic Industries Association of Japan)とは、かつて日本に存在した電子機器の業界団体。大手総合電機メーカーなど電子機器や電子部品のメーカーなどが参加していた。電子機器産業に関する調査・統計の発表や、各種技術の標準化、新分野における技術開発の支援、業界を代表して各界への政策提言などを行っていた。1948年に無線通信機械工業会として設立され、1958年に日本電子機械工業会(EIAJ)に改称された。2000年11月に日本電子工業振興協会(JEIDA)と合併し、電子情報技術産業協会(JEITA)となった。現在でもEIAJ-EDI標準のように規格名の一部などにEIAJの名称が残っていることがある。
一般によく知られる活動として、日本最大の電子技術関連の展示会「エレクトロニクスショー」を1964年から1999年まで主催していた。2000年からはJEIDA主催だった「COM JAPAN」と統合され「CEATEC JAPAN」として開催されている。
(2020.6.29更新)