読み方 : ジートゥービー

G to B 【Government-to-Business】 G2B / GtoB

概要

G to B(Government-to-Business)とは、政府や自治体などの公的機関が企業を相手に行う公的手続きや行政サービスなどを電子化し、利便性や効率性を高めること。また、そのような公共サービスのこと。
G to Bのイメージ画像

解説 狭義には、公的機関が利用する物品や資材の電子調達や、公共工事や事業の電子入札・受発注などの商取引のことを指すが、広義には、企業の業務に関連する申請や届出、登録、文書や情報の問い合わせといった手続きの電子化やオンライン化、ワンストップ化などを含める場合もある。

(電子)商取引の類型を表す「B to B」(企業間)、「B to C」(企業体消費者)などの略語に倣ってこのように呼ばれる。公的機関が住民などに提供するサービスや手続きを電子化することは「G to C」(G2C/Government-to-Citizen)、企業側から見て公的機関と(電子的に)取引を行うことは「B to G」(B2G/Business-to-Government)という。

(2022.8.8更新)

他の用語辞典による「G to B」の解説 (外部サイト)

資格試験などの「G to B」の出題履歴

▼ 基本情報技術者試験
令5修12 問53】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
令4修1 問72】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
令1修12 問72】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平30修7 問72】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平29修1 問72】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平27春 問72】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平26修1 問71】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平24修6 問70】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。
平23春 問70】 電子自治体において,G to Bに該当するものはどれか。