B to E 【Business-to-Employee】 B2E / BtoE

概要

B to E(Business-to-Employee)とは、企業や提携事業者と従業員の商取引や、企業が従業員向けに提供するサービスなどのこと。社員食堂や社内での物品や食品の販売、自社製品の優待販売などが含まれ、広義には各種の補助制度や金融取引なども含める場合がある。

B to E取引は社員食堂や社販(商品の社員割引)、企業所有保養所の格安利用のような形で古くから存在はするが、近年では士気や能率、従業員満足度の向上や離職率低下(長期的には採用・教育関連コスト削減)などの効果を狙って意識的にB to Eを充実させる企業が目立っている。

企業自身が従業員に提供するサービスなどの他に、外部の企業が契約を結び社屋内などで従業員向けに事業をう場合もあり、「B to B to E」と呼ばれる。お菓子を「置き薬型」で提供する販売方式や、ヘルスケアサービスなどの事例が知られる。

(2018.11.24更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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