B to B to C 【Business-to-Business-to-Consumer】 B2B2C / BtoBtoC

概要

B to B to C(Business-to-Business-to-Consumer)とは、商取引や事業の分類の一つで、取引自体は企業間でわれるが、一般消費者向けの事業の一部であるようなもの。また、企業と消費者の取引を支援・仲介するものを指すこともある。

企業間の取引を「B to B」(Business to Business)、企業と消費者間の取引を「B to C」(Business to Consumer)というが、B to B to Cという場合は消費者向けの商取引の一部を構成するような企業間の取引を指す。

例えば、消費財メーカーの多くは製品を直接消費者に販売することは稀で、自身が直接取引するのは卸売業や小売店といった事業者である。また、化学メーカーが開発した新素材をアパレルメーカーが最終製品に仕上げて消費者に販売するといった事業モデルもある。

また、各種の予約サービスや、オンライン通販におけるオンラインモールや宅配業者、決済代行業者など、小売店や飲食店などが消費者と取引する上で様々な仲介や支援をう事業もB to B to Cに分類することがある。

(2020.2.17更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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