読み方 : フォワード
Fw:【Fwd:】
概要

受信したメールをそのまま別の宛先へ送り直す操作を「転送」(forwarding)といい、その際に元の件名の先頭に「Fw:」を付加することで、受け取った側が転送メールであることを一目で識別できる。例えば件名が「明日の会議について」のメールを転送する場合、件名は「Fw: 明日の会議について」となる。
多くのメールソフトやWebメールサービスは転送機能を実行すると自動的に「Fw:」を挿入する仕組みを備えている。ソフトウェアの仕様によっては「FW:」と大文字で表記したり、「[Fw:]」のように角括弧で括ったりする場合もある。また「Fwd:」の表記を用いる製品も存在し、日本語環境では「転送:」が自動付加されることもあるが、いずれも転送メールであることを示す目的は同じである。
「Fw:」はメールの技術規格で義務付けられたものではなく、利用者の利便性のために定着した慣習的な表記である。転送メールであっても必ず付けなければならない決まりはなく、手動で省略してもシステム上の支障は生じない。転送を繰り返すと「Fw: Fw: 」のように接頭辞が重複して件名が長くなることがあり、視認性を確保するために編集して整理することもある。件名に付加される同様の慣習的表記としては、返信を示す「Re:」がある。返信と転送を繰り返したメールでは「Re: Fw: 」のように組み合わさることもあり、件名からやり取りの経緯をある程度推測できる場合がある。
(2026.6.18更新)