読み方 : オープンライセンス
Openライセンス【Open License】
Openライセンスとは?
米マイクロソフト(Microsoft)社がかつて提供していたボリュームライセンス契約の一種で、3ライセンス以上の購入を条件に中小企業や個人事業主でも利用できたプラン。2021年12月末をもって提供を終了した。

同社のボリュームライセンスは、パッケージ媒体や同梱物を省いた形でソフトウェアを割安に提供する制度だが、多くのプランは数百人規模以上の導入を前提としている。Openライセンスはその中でも小規模事業者や個人事業主を対象とした契約プランであった。
初回購入時に3ライセンス以上を申し込むことで契約が成立する。契約期間は2年間で、期間内に追加購入を行うと延長される仕組みであった。上限は250ライセンスで、それを超える場合は別のライセンスプログラムを選択する必要があった。
対象製品の組み合わせは自由で、Windows、Microsoft Office、Visual Studioなど異なる製品を一つの契約にまとめることができた。通常は法人向け販売に限られるEnterpriseエディションなども取得可能であったため、小規模な組織でも大企業と同様の製品を導入する手段として活用された。
同社はライセンス販売モデルをクラウド型のサブスクリプションサービスへ移行させる施策を推進しており、これに伴いOpenライセンスの提供を終了した。後継の選択肢としては、パートナー企業経由のCSP(クラウドソリューションプロバイダ)プログラムやMicrosoft 365などがある。提供終了前に取得済みのライセンスは、ライセンス条項に基づき引き続き永続ライセンスとして使用できる。
(2026.6.25更新)