Kibana
同社の全文検索システム「Elasticsearch」(エラスティックサーチ)などと連携し、出力されたデータを図表などの形で見やすく整形、表示してくれる。Webアプリケーションとなっており、主要なWebブラウザを通じて操作することができる。
データの種類に応じて折れ線グラフ、棒グラフ、円グラフ、ヒストグラム、ヒートマップ、地図への重ね合わせなどを選択することができる。ダッシュボード機能により、作成した図の一覧を素早く参照できるようにすることができる。
ElasticsearchとKibana、およびデータ変換・振り分けツールの「Logstash」(ログスタッシュ)を組み合わせたデータ解析基盤を、3つの頭文字を取って「ELKスタック」と呼ぶことがある。同社ではこれにさらにデータ転送・収集ツールの「Beats」を加えた組み合わせを「Elastic Stack」と称している。
(2020.11.17更新)