読み方 : おれせんグラフ

折れ線グラフ【line chart】line graph

概要

折れ線グラフとは、数値データを点で表し、隣接する点を線分で順に結ぶことで量の推移を折れ線として可視化するグラフ。時系列データの変化や傾向の把握に適している。
折れ線グラフのイメージ画像

縦軸に数量、横軸に時間や順序を取り、各時点の値を平面上の点として配置する。隣接する点を端から順に線分で結ぶことで、すべての点が一本の折れ線として繋がれる。線分が右上がりの区間は値の増加を、右下がりの区間は減少を、水平な区間は横ばいを示す。線分の傾きからは変化の速度も読み取ることができ、水平に近い区間は緩やかな変化を、垂直に近い区間は急激な変化を表している。

一つのグラフに複数の系列を重ねて描くことも一般的である。異なる製品の売上推移や複数地点の気温変化など、複数の動向を同一の座標上で比較できる。その際は各系列を色や線種(実線・破線・点線など)、データ点のマーカー形状(●・▲・■など)で区別して識別性を高める。折れ線グラフと棒グラフを組み合わせた複合グラフとして描かれることもあり、量の累積と増減など異なる量の時間変化を同じ図に表すことができる。

売上推移やアクセス数、センサー計測値など様々な対象の変化を表すのに用いられ、統計分析や業務ダッシュボードでも頻繁に使われる。Microsoft ExcelやGoogleスプレッドシートなどの表計算ソフト、各種のBIツール、matplotlibやChart.jsなどのデータ可視化ライブラリには標準のグラフ機能として搭載されている。データ点の間を直線で結ぶ基本形のほか、曲線で補間したスムーズな折れ線として描画する場合もある。

(2026.6.24更新)
 

他の辞典等による「折れ線グラフ」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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