デスティネーション 【destination】 dest / dst

概要

デスティネーション(destination)とは、目的地、き先、宛先、目的などの意味を持つ英単語。“dest” “dst” などの略号で示される場合もある。

旅行の目的地、荷物の配達先などの意味の対義語は “origin”(オリジン)だが、ITの分野でデータの送信元などの意味の対義語としては “source” (ソース)を用いることが多い。

通信ネットワークなどの分野で、信号やデータの発信元をソース、宛先をデスティネーションという。伝送するデータの一部として記載された宛先を示す場所の情報デスティネーションアドレスなどと呼び、これを略してデスティネーションということがある。

プログラミングストレージなどの分野で、データファイルの複製(コピー)や移動をう場合、複製・移動元(の対象や位置の指定)をソース、複製・移動先(同)をデスティネーションという。

(2019.2.26更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる