デスティネーション 【destination】 dest / dst
概要
デスティネーション(destination)とは、目的地、行き先、宛先、目的などの意味を持つ英単語。“dest” “dst” などの略号で示される場合もある。旅行の目的地、荷物の配達先などの意味の対義語は “origin”(オリジン)だが、ITの分野でデータの送信元などの意味の対義語としては “source” (ソース)を用いることが多い。
通信やネットワークなどの分野で、信号やデータの発信元をソース、宛先をデスティネーションという。伝送するデータの一部として記載された宛先を示す場所の情報をデスティネーションアドレスなどと呼び、これを略してデスティネーションということがある。
プログラミングやストレージなどの分野で、データやファイルの複製(コピー)や移動を行う場合、複製・移動元(の対象や位置の指定)をソース、複製・移動先(同)をデスティネーションという。
(2019.2.26更新)