エディットバリデーションチェック
エディットバリデーションチェックとは?

入力されたデータがその項目の要求する規定に従っているかどうかを調べるもので、数値項目に文字が混ざっていないかを調べる「ニューメリックチェック」、入力値が最小値から最大値の間に入っているかを見る「レンジチェック」、規定の形式の要件を満たしているか確かめる「フォーマットチェック」などの種類がある。これらを組み合わせることで、多様な誤入力に対応できる。
単一項目の形式確認にとどまらず、複数項目の関係を検証する場面もある。ホテルの予約システムであれば、チェックイン日がチェックアウト日より後になっていないかを確かめる「論理チェック」なども行われる。選択した区分によって入力が必要になる項目が空欄でないかを調べるといった処理も含まれる。個々の値が形式上は正しくても、全体として論理的な矛盾があればデータとして受け付けない判断が必要となる。
チェックはWebブラウザなど操作画面側で即時に行う方式と、データを受信したサーバ側で行う方式に分かれる。前者は利用者が入力欄を離れた瞬間に結果を返すため、すぐに間違いを改めることができ操作性が高い。後者は、悪意ある送信や改竄されたデータへの対策として機能する。実際のシステムでは両者を組み合わせて運用することが多い。
このチェックが検証するのは形式上の正しさであり、業務上の妥当性を保証するものではない。例えば、存在しない商品コードが正しい桁数で入力された場合、フォーマットチェックは通過してしまう。そのため、データベースとの照合や業務ルールに基づく検証など、別の処理と組み合わせて運用されるのが一般的である。