基本情報技術者(科目A)過去問集 - サービスマネジメント
令和7年6月修了試験 問43
サービスマネジメントにおいて,“サービスに対する計画外の中断,サービスの品質の低下,又は顧客若しくは利用者へのサービスにまだ影響していない事象”を何というか。
ア | インシデント |
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イ | 既知の誤り |
ウ | 不適合 |
エ | 問題 |
答え : ア
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令和7年1月修了試験 問43
ミッションクリティカルシステムの意味として,適切なものはどれか。
ア | OSなどのように,業務システムを稼働させる上で必要不可欠なシステム |
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イ | システム運用条件が,性能の限界に近い状態の下で稼働するシステム |
ウ | 障害が起きると,企業活動や社会に重大な影響を及ぼすシステム |
エ | 先行して試験導入され,成功すると本格的に導入されるシステム |
令和6年6月修了試験 問43
SLAを説明したものはどれか。
ア | ITサービスマネジメントのベストプラクティスを集めたフレームワーク |
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イ | 開発から保守までのソフトウェアライフサイクルプロセス |
ウ | サービス及びサービス目標値に関するサービス提供者と顧客との間の合意 |
エ | 品質マネジメントシステムに関する国際規格 |
令和5年1月修了試験 問57
次の条件でITサービスを提供している。SLAを満たすことができる,1か月のサービス時間帯中の停止時間は最大何時間か。ここで,1か月の営業日数は30日とし,サービス時間帯中は,保守などのサービス計画停止は行わないものとする。
〔SLAの条件〕
・サービス時間帯は,営業日の午前8時から午後10時までとする。
・可用性を99.5%以上とする。
〔SLAの条件〕
・サービス時間帯は,営業日の午前8時から午後10時までとする。
・可用性を99.5%以上とする。
ア | 0.3 |
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イ | 2.1 |
ウ | 3.0 |
エ | 3.6 |
令和3年1月修了試験 問55
サービス提供者と顧客との間で,新サービスの可用性に関するサービスレベルの目標を定めたい。次に示すサービスの条件で合意するとき,このサービスの稼働率の目標値はどれか。ここで,1週間のうち5日間を営業日とし,保守のための計画停止はサービス提供時間帯には行わないものとする。
〔サービスの条件〕
〔サービスの条件〕
サービス提供時間帯 | 営業日の9時から19時まで |
許容できるサービス停止(1週間当たり) | ・2回以下 ・合計1時間以内 |
ア | 96.0%以上 |
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イ | 97.8%以上 |
ウ | 98.0%以上 |
エ | 99.8%以上 |
答え : ウ
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令和2年12月修了試験 問57
あるデータセンタでは,受発注管理システムの運用サービスを提供している。次の受発注管理システムの運用中の事象において,インシデントに該当するものはどれか。
〔受発注管理システムの運用中の事象〕
夜間バッチ処理において,注文トランザクションデータから注文書を出力するプログラムが異常終了した。異常終了を検知した運用担当者から連絡を受けた保守担当者は,緊急出社してサービスを回復し,後日,異常終了の原因となったプログラムの誤りを修正した。
〔受発注管理システムの運用中の事象〕
夜間バッチ処理において,注文トランザクションデータから注文書を出力するプログラムが異常終了した。異常終了を検知した運用担当者から連絡を受けた保守担当者は,緊急出社してサービスを回復し,後日,異常終了の原因となったプログラムの誤りを修正した。
ア | 異常終了の検知 |
---|---|
イ | プログラムの誤り |
ウ | プログラムの異常終了 |
エ | 保守担当者の緊急出社 |
答え : ウ
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令和2年6月修了試験 問55
サービスマネジメントのプロセス改善におけるベンチマーキングはどれか。
ア | ITサービスのパフォーマンスを財務,顧客,内部プロセス,学習と成長の観点から測定し,戦略的な活動をサポートする。 |
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イ | 業界内外の優れた業務方法(ベストプラクティス)と比較して,サービス品質及びパフォーマンスのレベルを評価する。 |
ウ | サービスのレベルで可用性,信頼性,パフォーマンスを測定し,顧客に報告する。 |
エ | 強み,弱み,機会,脅威の観点からITサービスマネジメントの現状を分析する。 |
令和2年6月修了試験 問56
サービス提供時間帯が毎日6~20時のシステムにおいて,ある月の停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間は次のとおりであった。この月の可用性は何%か。ここで,1か月の稼働日数は30日であって,可用性(%)は小数第2位を四捨五入するものとする。
〔停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間〕
・システム障害によるサービス提供時間内の停止時間:7時間
・システム障害への対処によるサービス提供時間外の修復時間:3時間
・サービス提供時間外のシステムメンテナンス時間:8時間
〔停止時間,修復時間及びシステムメンテナンス時間〕
・システム障害によるサービス提供時間内の停止時間:7時間
・システム障害への対処によるサービス提供時間外の修復時間:3時間
・サービス提供時間外のシステムメンテナンス時間:8時間
ア | 95.7 |
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イ | 97.6 |
ウ | 98.3 |
エ | 99.0 |
令和1年12月修了試験 問55
サービスマネジメントシステムにおけるサービスの可用性はどれか。
ア | あらかじめ合意された時点又は期間にわたって,要求された機能を実行するサービス又はサービスコンポーネントの能力 |
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イ | 計画した活動が実行され,計画した結果が達成された程度 |
ウ | 合意したレベルでサービスを継続的に提供するために,サービスに深刻な影響を及ぼす可能性のあるリスク及び事象を管理する能力 |
エ | サービスの要求事項を満たし,サービスの設計,移行,提供及び改善のために,サービス提供者の活動及び資源を,指揮し,管理する,一連の能力及びプロセス |
令和1年秋期 問55
サービスマネジメントシステムにPDCA方法論を適用するとき,Actに該当するものはどれか。
ア | サービスの設計,移行,提供及び改善のためにサービスマネジメントシステムを導入し,運用する。 |
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イ | サービスマネジメントシステム及びサービスのパフォーマンスを継続的に改善するための処置を実施する。 |
ウ | サービスマネジメントシステムを確立し,文書化し,合意する。 |
エ | 方針,目的,計画及びサービスの要求事項について,サービスマネジメントシステム及びサービスを監視,測定及びレビューし,それらの結果を報告する。 |
答え : イ
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平成29年12月修了試験 問55
SLAに記載する内容として,適切なものはどれか。
ア | サービス及びサービス目標を特定した,サービス提供者と顧客との間の合意事項 |
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イ | サービス提供者が提供する全てのサービスの特徴,構成要素,料金 |
ウ | サービスデスクなどの内部グループとサービス提供者との間の合意事項 |
エ | 利用者から出されたITサービスに対する業務要件 |
答え : ア
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平成29年7月修了試験 問56
ITサービスマネジメントにおける “既知の誤り(既知のエラー)” の説明はどれか。
ア | 根本原因が特定されている又は回避策が存在している問題 |
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イ | サービスデスクに問合せがあった新たなインシデント |
ウ | サービスマネジメント計画での矛盾や漏れ |
エ | 静的検査で検出したプログラムの誤り |
平成28年秋期 問56
ア | あらかじめ定めた間隔でのマネジメントレビューの実施とその記録の維持 |
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イ | 権限,責任及びプロセスにおける役割についての枠組みの作成 |
ウ | 資金及び予算の割当て及び管理の活動を通じた,SMSの導入及び運用 |
エ | 承認された改善についての計画の作成,改善の実施とその報告 |
答え : イ
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平成25年秋期 問56
SLAを策定する際の方針のうち,適切なものはどれか。
ア | 考えられる全ての項目に対し,サービスレベルを設定する。 |
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イ | 顧客及びサービス提供者のニーズ,並びに費用を考慮して,サービスレベルを設定する。 |
ウ | サービスレベルを設定する全ての項目に対し,ペナルティとしての補償を設定する。 |
エ | 将来にわたって変更が不要なサービスレベルを設定する。 |
答え : イ
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平成24年春期 問55
ITサービスマネジメントの管理プロセスはどれか。
ア | サービスレベル管理 |
---|---|
イ | スケジュール管理 |
ウ | 品質管理 |
エ | リスク管理 |
答え : ア
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