Windowsキー 【Windows key】 Windowsロゴキー / Winキー

概要

Windowsキー(Windows key)とは、主にWindowsパソコン(PC/AT互換機)向けのキーボードにあるキーの一つで、キー上面(キートップ)にWindowsのロゴマークが記されたもの。Windowsの機能を素早く呼び出すために用いられる。

一般的なキー配列では最下段の左右やどちらか一方に配されていることが多い。Windowsを使用中に単独で押すとWindowsスタートメニューが開く。Windowsの利用を想定しない機種には搭載されていないが、無くてもWindowsの操作に支障はない。

他のキーに機能を付与する修飾キーmodifier key)としても使われ、標準設定のWindowsでは「Win+E」(Windowsキーを押しながら同時にEキーを押す)でWindowsエクスプローラーの起動、「Win+D」でデスクトップの表示、「Win+M」で全ウィンドウ最小化などとなっている。

Windowsキーが登場する以前から、MacキーボードにはCommandキーAppleキー)という修飾キーが搭載されており、ショートカットキーなどに利用されていた。キーを押下したときに本体に送信されるスキャンコードは同一であるため、MacキーボードWindowsを使用する際にはCommandキーをWindowsキーの代用とすることができる。

(2022.2.4更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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