アペンディクス 【appendix】 アペンディックス

概要

アペンディクス(appendix)とは、付録、補遺、別表、付属資料などの意味を持つ英単語。書籍や資料の巻末に本文とは別に添付される資料などのこと。類義語には “annex”、 “exhibit”、 “addendum” などがある。

本文、本編に関連する資料や図表、データなどを末尾に付け加えたもので、本文の主張を補完、補強したり、内容の詳細を確かめたりすることができるようにする。本編から「巻末資料Aを参照」のように注釈などで参照されることもある。

説明文書などでは本文の理解に必ずしも必須ではない参考資料や予備知識などが添付される場合もあるが、規格書などでは詳細な仕様や定義、数値などが記載された不可欠な資料となっていることもある。技術規格では特例や追加仕様がアペンディクスとして定義、発行される場合もある。

(2023.7.21更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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