バグ修正 【bug fix】 バグフィックス

概要

バグ修正(bug fix)とは、コンピュータプログラム(ソフトウェア)に含まれる誤り(バグ)を調べだし修正すること。また、修正されたプログラム利用者に配布し、導入済みのプログラムを修正すること。そのような修正プログラム自体のことをバグフィックスと呼ぶこともある。

ソフトウェアの開発過程で生み出される欠陥を「バグ」(bug:虫)と呼び、誤作動の原因や保安上の弱点(脆弱性)となることがある。一旦完成し利用者に供されたソフトウェアについて、発見されたバグを取り除くことをバグ修正という。

既存のソフトウェアバグを修正した新版のことを「バグ修正版」ということがある。一般的なバージョンアップアップデート/アップグレード)とは異なり、原則として新機能の追加や改良はわず、機能的には変わりないが、発見済みの問題が解消され品質が向上している。

(2020.6.20更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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