ソーシャルメディアマーケティング 【SMM】 Social Media Marketing

概要

ソーシャルメディアマーケティング(SMM)とは、SNSなどインターネット上のソーシャルメディアを用いて情報発信や消費者との交流うことにより企業や商品の認知度や関心、購買意欲を高めるマーケティング手法。

狭義には、SNSソーシャルネットワーキングサービス)に公式アカウントを設けて情報発信や他の利用者とのメッセージのやり取りをしたり、SNS広告を出稿するといったマーケティング手法を指す。

広義には、SNSに加えて動画投稿・共有サイトブログ電子掲示板BBS)、メッセンジャーアプリ、レビューサイトなど、利用者が情報発信や情報交換できる様々なサービスを利用してマーケティングをうことを指す。

従来はマスメディアや店頭などで企業が一方的にメッセージを送り届けるマーケティング活動が中心だったが、ソーシャルメディアでは一方的な発信は嫌われがちで、利用者とのコミュニケーションや利用者間の口コミをうまく活かせるかどうかが鍵となる。

利用者に好印象や話題性を提供できれば口コミやメディア報道を通じて低コストで高い告知効果や購買誘導を期待できるが、逆に悪い印象を与えてしまうと悪評が一人歩きしたり、ネット利用者による連鎖的・集中的なバッシングを浴びる「炎上」が発生するリスクもある。

(2024.2.15更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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