エントリー【entry】エントリ

概要

エントリーとは入力、記入、登録、参加などを意味する英単語。IT分野では、データの入力作業のことや、データベースブログ、設定ファイルなどにおける個々のデータや項目、記事を指す語として用いられる。一般の外来語としては競技大会やイベントへの参加申し込みを指すことが多い。

「記事」の意

ブログWikiコンテンツ管理システムCMS)などに投稿・蓄積された個々の記事をエントリーと呼ぶことがある。この場合、末尾を伸ばさない「エントリ」という表記が慣例的に用いられることが多い。タイトルや本文、作成日時などをひとまとまりとして扱う。

「項目」の意

システムやソフトウェアの設定画面では、利用者が値を記入・選択する個々の設定項目をエントリーと呼ぶことがある。ディレクトリサービスデータベース通信プロトコルの設定など、管理者がデータを列挙したり書き込む単位としても用いられる。ネットワークの経路情報を記録した「ルーティングエントリ」などの用例がある。

データエントリー

紙の伝票や書類に記載された情報をキーボードなどを使ってコンピュータへ入力し、デジタルデータとして記録する作業を「データエントリー」という。入力ミスを防ぐため、同じ書類を2人のオペレータが別々に入力して内容を照合するベリファイ(二重入力)などの手法が用いられる。

エントリーモデル

製品ラインナップにおいて、入門者や最低限の機能のみを必要とする用途向けに性能・構成を絞った低価格帯の機種を「エントリーモデル」という。「ローエンドモデル」「バリューモデル」「ベーシックモデル」「エコノミーモデル」などもほぼ同義として用いられる。上位にあたる中位機種は「ミドルレンジモデル」、最上位機種は「ハイエンドモデル」と呼ばれる。

(2026.6.24更新)
 

他の辞典等による「エントリー」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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