読み方 : オーエー
OA【Office Automation】オフィスオートメーション
OAとは?
情報機器を用いて定型的な事務作業の自動化、省力化、効率化を推進すること。また、そのための装置やシステムなどのこと。

オフィスの仕事がすべて手作業だった1970年代後半に普及した概念で、職場にコピー機やファクシミリ(FAX)、ワープロ専用機、オフィスコンピュータ(オフコン)などの情報・通信機器を導入し、台帳や帳簿の記録や計算、紙の書類の作成や編集、保存、複製、伝達などの作業を自動化したり効率的に行えるようにすることを指す。
1990年代後半になると、こうした機器の導入が一巡したことや、パソコンや構内ネットワーク(LAN)、インターネットなど新しい機器や技術が普及し始めたことにより、「OA」という用語や概念は次第に使われなくなり、自動化の推進は「IT化」などの言葉で呼ばれるようになった。ただし、オフィス用の電気製品や事務機器の総称として「OA機器」といった表現は現在でも使われることがある。
工場などの製造現場に自動制御機械などを導入して、製品の製造過程の自動化や効率化を進めることを「FA」(Factory Automation:ファクトリーオートメーション)という。OAに先立ち1950年代に広まった用語および概念だが、こちらも現代では当たり前になったため「FA」という用語自体はあまり使われなくなり、「FA機器」という製品カテゴリー名を残すのみとなっている。