OA機器 【office equipment】
1970年代後半に定型的な事務作業の自動化、省力化、効率化を機械の導入により推進する「オフィスオートメーション」(OA:Office Automation)が広まり、その際に導入される電気機械をOA機器と総称するようになった。
主に情報の記録や伝達、複製、破棄などの効率化を図る機器が該当し、初期にはコピー機やシュレッダー、ワープロ専用機、ファクシミリ(FAX)、内線機能付き電話機(ビジネスフォン)などの導入が進んだ。
時代が下ると、パソコンやオフコン、サーバ、プリンタ、複合機、プロジェクターなどのIT機器が導入されるようになったが、これらはOA機器の一部として扱われる場合と、情報システムの一部としてOA機器とは区別される場合がある。
(2021.11.14更新)