読み方 : かいきもんだい

回帰問題【regression】

概要

回帰問題とは、機械学習が扱う問題のうち、連続的な量として表される値を予測するもの。長さ、重さ、時間など連続的な尺度で表す数値を予測する問題である。
回帰問題のイメージ画像

お手本となるデータの入力と出力の対応関係を学ぶ「教師あり学習」の対象となる問題の一種で、「天候と最高気温から1日のビールの売上を予測する」といったように、数値の大小で表される結果を予測するような問題である。

この場合、「晴れ・32℃→15万円」「雨・16℃→3万円」といった過去の記録を教師データとして機械学習を行い、傾向を学ばせる。予測モデルが生成されたら、「曇・28℃」といった未知の入力を与えると、教師データの傾向に従って「9万円」といった予測値を算出する。

一方、有限の選択肢の集合から最も当てはまる一つを予測するような問題を「分類問題」という。「画像に写っている動物が何かを答える」といったように、未知の入力が教師データに含まれる分類のどれに相当するかを答える問題を指す。

他の辞典等による「回帰問題」の解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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