ディスクリプション 【description】 metaディスクリプション

概要

ディスクリプション(description)とは、記述、描写、説明、表現などの意味を持つ英単語。HTMLWebページを作成する際、検索エンジンなどが適切にページの内容を把握できるようmetaタグ(メタタグ)でそのページの説明を記述したものをメタディスクリプションと呼び、これをディスクリプションと略すことが多い。

metaタグHTMLファイルヘッダ領域(headタグ内部)に記述されるもので、制御情報やそのページについての情報メタデータ)をWebクライアントに伝えることができる。metaディスクリプションはページの概要や要約、説明などを任意の文字列で表すことができ、<meta name="description" content="説明文"> という形式で記述する。

metaディスクリプションはWebブラウザなどでは表示されず、主に運営者が検索エンジンなどに内容の要約を伝達するために用いられる。検索エンジンの中には、検索結果ページに当該ページのタイトルやURLと共に、内容の要約(スニペット)としてmetaディスクリプションで指定された文章を掲載する場合もある。

HTMLの仕様上はcontent属性の文字数などに制限はないが、検索エンジン側では長く記述してもそれだけで高く評価することはないとしており、検索結果に表示される100~300文字程度で十分であると考えられている。

(2019.3.1更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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