フリークエンシー 【frequency】 フリークエンシ

概要

フリークエンシー(frequency)とは、頻度、度数、周波数、振動数などの意味を持つ英単語。事象が単位時間あたりに起きる回数のことを表す。外来語としては、商業分野における顧客の来店頻度や購入頻度のことや、同一のネット広告の接触頻度などを指すことが多い

インターネット広告におけるフリークエンシー

インターネット広告における指標の一つで、メディアの閲覧者が広告に接する頻度をフリークエンシーという。Web広告などで用いられる指標で、ある期間内に閲覧者が同じ広告を目にする回数を意味する。

WebサイトWebサービス広告を掲載する場合、同じページの同じ場所に同じ広告を固定的に掲載する場合には閲覧者ごとにフリークエンシーを調整することはできないが、同じ枠を複数の広告で共有する掲載方式の場合は配信側である程度調整できる場合がある。

その際、限られた掲載回数の中でなるべく多くの人に広告を見せたい場合はフリークエンシーがなるべく1に近づく(同じ人に繰り返し見せない)ように調整し、短期間に何度も接触することで印象付ける効果を狙いたい場合などには、あえて高いに設定して繰り返し同じ広告を見せるよう調整する。

(2024.1.16更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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