ビジット 【visits】 訪問数

概要

ビジット(visits)とは、Webサイトアクセス数を表す指標の一つで、ある期間にサイトを訪れた延べ人数。「セッション」(session)もほぼ同義として用いられる。

外部からサイトに閲覧者が訪れ、何ページかを閲覧し、他のサイトへ立ち去る(あるいはブラウザを閉じる)一連の行動を1ビジットとしてカウントする。複数ページへのアクセスを横断して計られ、サイト内でいくつのWebページを閲覧しようと、ビジットは1である。

同一の人物(Webブラウザ)が朝と夜に訪問してきた場合など、前回の閲覧から一定の時間が経過すると新たなビジットとしてカウントされる。どのくらいの時間が開いたら別の訪問とみなすかについてはシステムサービスによって個別に基準が定められているが、概ね直前の閲覧から30分程度とする場合が多い。

一方、ある期間における同一人物あるいは同一ブラウザによる行動をすべて統合し、一人としてカウントする指標もあり「ユニークユーザー数」(UUUnique Users)あるいは「ユニークブラウザ数」(UBUnique Browsers)などという。

(2019.4.4更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
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