アプリ内課金 【in-app billing】 in-app purchase
概要
アプリ内課金(in-app billing)とは、ソフトウェアやネットサービスへの課金方法の一つで、実行中のアプリケーションソフトの内部で追加機能などに課金すること。スマートフォンやタブレット端末向けのアプリでよく用いられる。ソフトウェアの課金は入手や利用開始などのタイミングで行われることが多いが、アプリ内課金では、利用開始後に特定の機能やコンテンツの入手や利用に対して課金を行う。
ソフトウェアの入手・導入やサービス加入自体が有料の場合もあるが、アプリ内課金を採用するアプリやサービスの多くは基本機能の利用を無料とすることで利用者が気軽に試せるよう便宜を図っている。
スマートフォンやタブレット端末の場合、米アップル(Apple)社の「App Store」や米グーグル(Google)社の「Google Play」が対応アプリ向けにアプリ内課金機能(API)を提供しており、利用者がアプリストアに登録した決済手段により課金することができる。
(2020.6.3更新)