Google Play

概要

Google Playとは、米グーグル(Google)社が主にAndroid搭載スマートフォン/タブレット端末向けに提供しているストアアプリ。アプリコンテンツを購入・ダウンロードすることができる。

Google Playアプリを開くと同社がインターネット上で公開しているオンラインストアアクセスすることができ、端末で利用するアプリケーションソフトアプリ)やゲーム(Google Playゲーム)、電子書籍(Google Playブックス)などのコンテンツを入手あるいは購入することができる。

アプリコンテンツは無償配布されているものと、有料で販売されているもの、アプリの入手と基本機能の利用は無料だが一部の機能や内容について課金されるもの(一部のゲームなど)がある。決済手段としてはクレジットカードや専用のプリペイドカード(Google Playギフトカード)、契約している通信事業者の通信料金支払いへの上乗せなどが選択できる。

利用にはGoogleアカウントが必要で、専用アプリWebブラウザアクセスすることができる。Androidにはあらかじめ専用アプリが導入されているが、ChromebookiOS端末でもGoogle Playアプリを導入してアプリ以外のコンテンツの購入や入手をうことができる。

2008年10月に「Android Market」の名称でソフトウェアのダウンロードサービスとして開始されたもので、各種コンテンツの配信サービスなどを統合して2012年3月に「Google Play」に改称された。音楽や映像も提供されていたが、音楽コンテンツは2020年に「YouTube Music」に、映像コンテンツは2024年に「YouTube」および「Google TV」に引き継がれた。

(2024.1.5更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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