CPA 【Cost Per Acquisition】 Cost Per Action

概要

CPA(Cost Per Acquisition)とは、広告単価の指標で、顧客獲得(Acquisition)一人あたりの支払額。または、何らかの成果(Action)や問い合わせ(Inquiry/Response)一件あたりの支払額。

CPAを “Cost Per Acquisition”の略とする場合は、掲載した広告を経由して広告主のWebサイトを訪れた人が商品を購入したり有料会員登録をするなど商取引をい、新規顧客の獲得に結びついた場合に、その人数あたりの費用を指す。10万円の広告キャンペーンの結果100人が商品を購入した場合、CPAは1000円となる。

CPI(Cost Per Inquery)/CPR(Cost Per Response)

CPAを “Cost Per Action” とする場合は、広告を経由して訪れた人が会員登録や資料請求、商品の購入など、あらかじめ決められた何らかの行動を実行した場合に、その件数あたりの費用を指す。「CPI」(Cost Per Inquiry)や「CPR」(Cost Per Response)もほぼ同義。

あらかじめ成果一件あたりの単価を設定し、期間内に上げた成果の分だけ広告掲載メディアに報酬を支払う広告掲載方式がよく用いられ、「アフィリエイト広告」「PPA広告」(Pay Per Action/Acquisition)「成果報酬型広告」などと呼ばれる。

(2021.6.9更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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