eCPM 【effective Cost Per Mille】 有効CPM
概要
eCPM(effective Cost Per Mille)とは、Web広告などの単価を表す指標の一つで、ある期間に生じた広告の課金額を、1000回表示あたりの単価に換算したもの。“mille” はフランス語で「1000」。広告主側にとっては掲載コストの、掲載メディア側にとっては収益性の指標となる。CPM(Cost Per Mille)はもともとインプレッション(掲載回数)課金型の広告で1000回表示あたりの単価を表すが、eCPMではクリック課金型や成果報酬型(アフィリエイト)の広告(あるいはこれらの組み合わせ)も、当該広告1000回表示あたりの単価に換算して表す。
算出方法はCPMと同じで、ある広告を1000回表示した結果(クリックや他の課金条件によって)生じた課金額を、当該期間の広告表示回数の1000分の1で除算して求める。様々な広告の単価をeCPMに換算することにより、課金方式などの違いによらず同じ基準で比較することができる。
(2018.12.12更新)