落ちる 【ダウンする】

概要

落ちる(ダウンする)とは、IT分野の俗語の一つで、コンピュータソフトウェアが応答しなくなったり、異常終了すること。

意図せず停止あるいは応答不能に陥ることを指し、メンテナンスなどのために計画的に停止することは含まれない。個別の機器やアプリケーションなどが停止することを指すことも、情報システムやネットサービスなどが利用不能になることを指すこともある。

様々な原因によって発生するが、ハードウェアの場合は部品などの故障や破損、停電や電圧異常などの電源トラブルによることが多い。ソフトウェアの場合は誤操作やプログラムの欠陥(バグ)、想定を大きく超える処理要求やデータ量による過負荷などで生じることがある。

電源断や異常終了などではなく、ある状態のまま停止して外部へ応答しなくなったり、操作を受け付けなくなることは「固まる」「凍る」「ストールする」「フリーズする」などと表現することもある。

(2024.3.22更新)

他の辞典による解説 (外部サイト)

この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
1997年8月より「IT用語辞典 e-Words」を執筆・編集しています。累計公開記事数は1万ページ以上、累計サイト訪問者数は1億人以上です。学術論文や官公庁の資料などへも多数の記事が引用・参照されています。
ホーム画面への追加方法
1.ブラウザの 共有ボタンのアイコン 共有ボタンをタップ
2.メニューの「ホーム画面に追加」をタップ
閉じる