リンク切れ 【broken link】 デッドリンク / dead link
ページにa要素などを用いてリンクを記述する際にリンク先のアドレス(URL:Uniform Resource Locator)を誤って入力したり、記載した当初はアクセスできていたリンク先が、Webサーバの停止やWebサイトの閉鎖、Webページの移動や削除、ドメイン名の失効などにより閲覧できなくなってしまうことにより生じる。
リンクが無効になっても、リンク元ページでそれを検知して自動的に反映する標準化された仕組みは無いため、閲覧者のWebブラウザ上では以前と同じようにリンクが表示され、リンク先を開こうとした時点で「ページが存在しない」ことを示す404エラーが表示されリンク切れであることが分かる。
リンク切れ対策
サイト内のリンクが機能するかどうかは各リンクを実際に開いてみるしかないが、Webサイト内のリンクを自動で巡回し、サイト内のページ間を結ぶリンクや外部サイトへのリンクが機能しているか調べるソフトウェアやネットサービスなどもある。
自サイトをリニューアルしてページの構成や配置などが一新されると、外部からトップページ以外へのリンクは切れてしまう。外部サイトのリンクを自サイト側から更新する方法は無いため、Webサーバに新旧のページ位置を対応付けたHTTPリダイレクト設定を行うことで閲覧者を自動的に新しいページに導くことができる。
(2023.9.1更新)