ホワイトリスト【whitelist】WL

概要

ホワイトリストとは対象を選別して受け入れたり拒絶したりする仕組みの一つで、受け入れる対象をあらかじめ列挙した目録を作成し、そこに記載されていないものはすべて拒絶する方式のこと。また、その列挙された目録自体を指すこともある。
ホワイトリストのイメージ画像

IT分野では、通信やアクセスを許可する対象やアドレスなどをリスト化し、それ以外を拒否・禁止する方式を「ホワイトリスト方式」と呼ぶ。許可したい対象の数があらかじめ特定可能で、拒否したい対象の数より少ない場合に適した方式である。

具体例としては、アクセスを許可するWebサイトのURLを列挙したURLフィルタ、受信を許可する送信元メールアドレスを列挙した迷惑メールフィルタ、通信を許可するIPアドレスポート番号の組み合わせを定めたファイアウォールの設定などが挙げられる。いずれも、許可する対象を限定し、リストにないものを遮断する。

対義語は「ブラックリスト」(blacklist)で、これは目録に記載されたものだけを拒絶し、それ以外はすべて受け入れる方式、およびそのような目録のことである。ホワイトリストとは逆の発想に立つ方式で、拒否したい対象の数が少なく特定しやすい場合に用いられることが多い。

近年では、色にポジティブまたはネガティブな意味を結び付けて表現することは適切でないという考え方が広がっており、ホワイトリストを「許可リスト」(allow list)「承認リスト」(approved list)、ブラックリストを「拒否リスト」(deny list)「ブロックリスト」(block list)のように言い換える動きも見られる。

(2026.6.23更新)
 

他の辞典等による「ホワイトリスト」の解説 (外部サイト)

資格試験などの「ホワイトリスト」の出題履歴

▼ 基本情報技術者試験
平28修7】 WAFに登録された検出パターンと判定の関係のうち,適切なものはどれか。
この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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