ページ毎分 【ppm】 pages per minute
プリンタの場合は1分間に印刷できる枚数を、イメージスキャナの場合は1分間に読み取り可能な枚数を表し、この値が大きいほど高速に処理することができる。用紙のサイズや向き、カラーかモノクロかなどによって枚数は変化するため、「A4縦カラー10ppm」のように計測条件を併記するのが一般的である。
ほぼ同様の意味の単位として「ipm」(images per minute、イメージ毎秒)もある。プリンタが1分間に印刷可能な面数を指し、計測基準はISO(国際標準化機構)によって標準化されている。ppmはメーカーごとに計測基準が異なるため「10ppm(当社計測値)」等の注意書きがあるが、ipmは標準に基づいて計測されるためメーカー間の比較も可能である。
(2023.2.16更新)