ジャンプリスト 【jump list】

概要

ジャンプリスト(jump list)とは、Windowsデスクトップの機能の一つで、タスクバーアイコン右クリックすると、直上に飛び出すように表示されるメニュー。最近使ったファイルの一覧などが表示される。

Windows 7で導入された機能で、タスクバーに並んだアプリケーションアイコンマウスポインタを合わせて右クリックすると、そのアプリケーションに紐付けられた機能が並んだメニューが一覧表示される。タッチ操作の場合は上にスワイプキー操作の場合はWindowsキー+数字(左端からの順番)でも開くことができる。

何が表示されるかはアプリケーションにより異なるが、「起動する」(表示上はアプリケーション名)、「ピン留めを外す」、「(すべての)ウィンドウを閉じる」(アプリケーションが起動済みの場合)はWindows側で用意される。

アプリケーション側では、最近開いたファイルの一覧や、新しいウィンドウタブの生成、特殊なモードでの起動(Webブラウザプライベートモードなど)、設定画面の呼び出しなどの項目を用意することが多い。

(2022.3.7更新)

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この記事の著者 : (株)インセプト IT用語辞典 e-Words 編集部
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