オプトインメール広告 【opt-in email advertising】
概要
オプトインメール広告(opt-in email advertising)とは、電子メールの形で送信される広告のうち、受信者に許諾を得てから配信を行うもの。特定電子メール法および特定商取引法で認められている配信形式である。電子メールによるダイレクトメールだが、無差別に送信するのではなく、受信することを許諾した利用者のメールアドレスにのみ配信を行う。この許諾の手順を「オプトイン」という。ECサイトなどで登録会員や過去に取引のあった既存顧客へのメールマガジンなどの形で送信されることが多い。
特定電子メール法および特定商取引法では、広告メールの送信について受信者のオプトインを義務付けており、現在ではオプトインメール広告以外の許諾のない広告メールの送信は原則禁止となっている。特定電子メール法はメールの送信者に対する規制を、特定商取引法は広告主に対する規制を定めている。
(2024.5.22更新)