オプトインメール広告【opt-in email advertising】

電子メールによるダイレクトメールだが、無差別に送信するのではなく、受信することを許諾した利用者のメールアドレスにのみ配信を行う。この許諾の手順を「オプトイン」という。ECサイトなどで登録会員や過去に取引のあった既存顧客へのお知らせなどの形で送信されることが多い。
広告主にとっては、すでに関心を示した顧客や利用者に対してのみ配信できるため、開封率やクリック率が高くなり、無駄な配信コストを抑えられる効果がある。受信者との信頼関係を維持しながらマーケティングを進める手法として、メールマガジンやキャンペーン告知などで広く活用されている。
オプトイン手続きには大きく二つの方式がある。一つは「シングルオプトイン」で、Webフォームなどで登録を完了した時点で配信リストに加える方式である。もう一つは「ダブルオプトイン」で、登録後に確認メールを送り、その中のリンクをクリックして初めて登録が有効になる方式である。ダブルオプトインは手続きが一段階多い分、本人確認の精度が高く、リストの品質を保ちやすい。
特定電子メール法および特定商取引法では、広告メールの送信について受信者のオプトインを義務付けており、現在ではオプトインメール広告以外の許諾のない広告メールの送信は原則禁止となっている。特定電子メール法はメールの送信者に対する規制を、特定商取引法は広告主に対する規制を定めている。
関連用語
他の辞典等による「オプトインメール広告」の解説 (外部サイト)
資格試験などの「オプトインメール広告」の出題履歴
▼ ITパスポート試験
【平25秋 問9】 インターネットを利用した広告において、あらかじめ受信者からの同意を得て、受信者の興味がある分野についての広告をメールで送るものはどれか。